家の近くにある万町池は私のウォーキングコースです。一周が700メートルで、特養の妻との面会を終えた後に来ることが多いので、夕景色は綺麗ですが、物悲しい気分で歩いている時が多いです。
カイツブリ10羽、カモ5羽、アヒル1羽、アオサギ1羽。これがこの池に住む水鳥のすべてです。
仲良しのアヒルとカモがまるでオシドリ夫婦のようにいつも他の群れから離れて、一緒に泳いでいたり岸に上がっても寄り添っていたのですが、昨年暮れごろから、この二羽の様子がすこし離れることが多くなり、カモが岸に上がっていても、アヒルは近くを泳いで赤もが来るのを待っているように見受けられました。
やがて、アヒルだけ泳いでいたり、他の群れから離れて岸で羽繕いをしているのを見るようになりました。連れのカモはもしかすると仲間のカモの群れに戻ったのかもしれません。
昨日、池に出かけると、アヒルの側に二羽のカモが泳いでいました。そして、今日はアヒルは他のアヒルやカイツブリの群れのとともに一緒にいるアヒルを見ることが出来ました。
いつの間にか、アヒルに自分の姿を投影させていたのでしょうか。思い入れがあったのでしょうか。多くの仲間が出来たアヒルに「良かったね。」と心の中で声をかけていました。
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