Aquarium“THE SHINE” ~道なき道を行く~

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アルディカファームのテンニング。

2016-03-20 13:03:18 | 海外出張


インドネシアのほとんどのファームで行われている、テンニング。

一般的なテンニングは、白板水槽を使い、前面・背面からライトを当て発色を促していきます。

今回は、日本のユーザーさんにアルディカファームのテンニング風景を見てもらおうと思い、

アロワナの入ってない水槽から水を抜いてもらい、写真を撮らせてもらいました。









まずは、テンニング水槽↓






背面に鏡が貼ってあります。




裏から見ると



これで、前面からのみライトを当てております。




本来、背面からもライトを当ててしまった方が、発色させられるはずです。

この辺からもアルディカ氏の自信がうかがえます。

「そんなに必死にテンニングしなくても、うちの魚は色が出る」

アルディカ氏の回答です。

この辺は、現地渡航期に書こうとした部分とリンクします。

さて、この、 「大した事のないテンニング」 で発色を促されたミドルサイズの個体を少しお見せします。



40センチ弱の今風の個体。



ムービーはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=Zxt1zKUTgm8

エラ蓋全発色確定。



35センチ±の味わいのある個体。



ムービーはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=4ruXuKmMLoQ

エラ蓋全面発色済み。

この個体は買って、自分で飼育したかったですね(笑)

こういった背景もあり、私はアルディカ氏にこだわっているのです。








当店、本物主義の考えで現地視察を行い、
独自ルートの仕入れを行っております。
数は少ないですが厳選した個体には自信があります。

通販専門店
Aquarium“THE SHINE”
blue-cryfish8864@softbank.ne.jp
080-3555-8864
http://www.the-shine.jp



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先を読む力。

2016-03-16 16:05:50 | 紅  龍


過背金龍のフルゴールデンヘッドが作出された時、私は予想しました。

近い将来、レッドヘッドの紅龍が作出されるだろうと。

私の予想は、残念ながら外れました。

それどころか、インドネシアの様々なファームに行っても、レッドヘッド作出の様子もなく・・・。

色重視の私と、今のアロワナ業界には少々ズレがあるのかな?と実感しております。

レッドヘッドに変わり、今、盛んに作出されているのが、ロングフィン紅龍です。

頭部の発色の固定より、体型の固定の方が、簡単なのかもしれません。

この辺は、生産者のみ知るところなのかもしれませんが。

さて、ロングフィン紅龍の画像を数枚、載せていきます。






ムービー ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=7dxYSG28OZk



今後、このロングフィン紅龍にも様々なバリエーションが出てくる事でしょう。








ムービー ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=UmDFO1VU81A



こちらは、極端に長い胸ビレではありませんが、
バランスの良い個体です⇒https://www.youtube.com/watch?v=eCl9J79rUEE


今後もアロワナ業界は進化していく事でしょう。

私としては、レッドヘッドの出現を願いますが(笑)







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インドネシアより帰国しました。

2016-03-01 12:52:19 | 海外出張


2月23日~29日まで、インドネシア買い付けに行ってきました。

いつもより2日多めに滞在しました。

これには訳があり、アルディカファームの他にスモールファームの開拓をとの理由からです。

その狙いはいい方向に。

通常スモールファームとは、サイテスを持たない小さなファームを想像される事でしょう。

しかし、今回はマニアさんと呼べばいいのか?ブローカーさんと呼べばいいのか?

そんな、方々とも交流を持つ事が出来ました。

まず、池を持たずに3メーター水槽でブリードをしているマニアさんの所へ。

自宅の庭?倉庫?のような所でブリードをしていました。

早速魚を見せてもらいました。

色も悪くなく上々です。

そして、見せたいと言っていた、キングタイプのショートを見せてもらいました。







下半身がシッカリしていて、内臓障害を全く感じさせない、良個体。

前半の詰まり具合もバランスが良かったです。

ユーチューブにムービーもアップしてありますのでご覧下さい。


https://youtu.be/XMlMs5idMYw




さて次です。



下半身を見ていただければ不自然さがわかると思います。

内臓に若干不安を感じます。

案の定、泳ぎ方が少しおかしく感じます。




次はシルバーアロワナです。



いったい何匹いるのでしょう(笑)



日本でもめっきりリーズナブルになったアルビノシルバー(ぶどう目)。



リーズナブルになったようなものの、リアルレッドアイはいない現状ですね。

何故、リアルレッドアイの固定ができないのか?

爬虫類をやられている方は不思議に思う事でしょう。

爬虫類では、アルビノ×アルビノ は100パーセント アルビノですよね。

しかし、アロワナは古代魚なんです。

歴史があります。

この歴史が、リアルレッドアイの固定にストップをかけているのです。

古代から生き抜いてきたアロワナ。

そのままの形を残す力が強く、簡単にはリアルレッドアイの出現を許してくれません。

逆に、私はリアルレッドアイの固定が簡単でない事に魅力を感じてしまいます。

やはりアロワナは奥が深く、一生この魚に携わっていこうという思いにブレはありません。



今回は久しぶりに、ホームページのインドネシア渡航記を更新しようかな?と思っております。

あまりにも放置し過ぎで、皆様からお叱りをうけてしまいますので(苦笑)




今回は価格も合わなかったり、初回取引きということもあり、ここの魚は見送りました。

また次回、顔を出したいマニアさん?スモールファーム?でした。







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