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青春雑記帳

【ボランティア】愛藍人文字で藍玉作り

栗原市文字地区にある愛藍人文字(あいらんど・もんじ)では無形文化財の藍染めを昔ながらの製法で行っております。
今回はその材料となる藍玉作りのお手伝いを丸森町のボランティアで知り合った
栗原市の地域おこし協力隊の田代さんから頼まれたのでいつものコンビで出撃してきました。

…桜も散りかけてるのに雪って(^-^;

東北自動車道を北上して築館ICで降りてから北西に走って現地に到着です。

昔ながらの建物が栗原市には多いようです。

これは苔を育ててるみたい。
購入したい人がおりましたら愛藍人文字までお問い合わせ下さい。

いつものコンビです。

8時開始予定でしたが早めに来たご婦人達は既に作業を始めてました。

今回は発酵させた藍染めの材料を餅つきの要領で繊維を細かく砕いてお餅のようにする作業です。

これが材料です。
発酵して堆肥化してるので酪農の牛舎の匂いがします。
ばあちゃん家を思い出しました(笑)

材料を小分けして臼に入れます。

水を補給しながらこねてこねてこねまくります。
手順は餅つきそのままですがこんなに大量の餅をついた事はないなぁ…体力勝負の予感(^-^;

できた大玉はバケツに入れてお母さん達が持って行きます。

作業場には藍染めが展示されています。

藍染めは色落ちするものなので落ち具合に歴史を感じますね。

お外ではお母さん達が細かく丸めて真ん中を潰したアンドーナツみたいな形で並べていきます。
杵と臼は1つでお母さん達は11人なのですぐに煽られました(^-^;

10時のおやつです~こう言う作業の時はしっかり休憩するのはどこのボランティアでも一緒です。
休憩は大事。

お餅にコーヒーは合いますよ~♪

沢庵とからし菜、どちらも美味しかったです♪

さてエネルギー充填して作業を再開。
午前中に6割くらい終わらせました。

お昼は愛藍人文字の食堂でいただきました。
お客さんも入ってて地域に愛される施設なんだなと実感。
おにぎりと小松菜も地産品です。

ラーメンもいただきました。
まさにザ・支那そばと言う味で美味しい!
懐かしさを覚えましたね。
客として食べる場合でも600円なら充分お得だと思います。
お勧めですよ~(^o^)v

聞いたら思ったよりも材料が豊作だったので予定の10000個ではなく20000個になりそうとの事。
テーブルが足りなくなってしまった…

材料も残りわずか、頑張るぞ~♪

15時くらいに全てやり終えました。
体力使ったけど面白かった!

3時のおやつもいただきました~

マンゴーの寒天が美味しかったなぁ♪

出来上がった藍玉。

天気が良ければ3~4日で乾いて完成だそうです。

あくまで自然な状態で昔ながらの手法で行うので藍染めは6月~7月だけになります。
「是非藍染めも体験しに来てね」と言われたので都合いいタイミングで申し込んでみようと思います。

宮城県には色々面白い事が多いです。
これを少しでも多くの人に知ってもらい興味を持ってもらえたら私としても嬉しいですね。

ボランティアの後は田代さんの案内でおうちを見せていただいてから御利益があると言われる八坂神社に連れてってもらいました。

小さな神社ですがお社が3つありました。

桜もこの辺りは満開です。

由緒ありそうな石碑が…

こちらも

御神木に抱き付くとかなりいい事があるそうです。

家族と仲間の健康を祈ってきました。
まずは健康!

これだけ立派な御神木でした。

八坂神社って同じ名前の神社が多いので探してみるのも面白いでしょう。
なので詳しい場所は書きません(笑)

ボランティアを続けていて楽しいのは何か物ができる事よりも人と人との繋がりが増える事ですね。
栗原市文字地区にも愛着が湧きました♪




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