夏アニメ総括（続き）

　夏アニメで書き忘れました。

　夏目友人帳の３期目。アヤカシが見える夏目は、1、２期では友人などの周りに遠慮してばかりで、却って心配かけたり、手間を掛けさせたりしていた。見ていて、もどかしく、ストレスが溜まったものだった。

　３期では、アヤカシが見えることを友人に話して理解を得、独りで生きている訳ではないことが分かったようで一安心。

　独特のテンポと空気感とともに（好みは分かれるだろうが）、近く予定されている４期にも期待出来るだろう。
　ニャンコ先生は不可欠だね。

　神様のメモ帳は、ロウきゅーぶの子供っぽい甘えた小倉唯が、一応しっかり者の声なのが面白い。
　が、１話は謎解きとしても面白かったが、中盤は１話とは異なる趣で、個人的には退屈。終盤は１話系の話に戻ったが。
　謎解き、青春、友情など、1クールに詰め込み過ぎて散漫になったのか。

　ダンタリアンの書架は、沢城みゆきのロリツンデレが良いし、途中から出てくる能登麻美子のお嬢様俳優役が良い味出している。
　春アニメの、悠木碧のゴシックと雰囲気とかがかぶるので、話としては、可もなく不可もなくの印象になってしまった。

　魔乳秘剣帖は、巨乳でなければ人でないという設定は面白い。
　しかし、TVだから巨乳をまともに見せる訳ではなく、話はどうってことはない。
　エロい役の豊崎愛生と、悪役っぽい能登が良い位かな。

　そう言えば、神様ドォルズのオープニングとエンディングは石川智晶だが、相変わらず良い歌を作って歌っている。

　2007年の「ぼくらの」でも、アンインストールと言う良い歌を歌っていた。
　地球を救うために異星人と人知れず戦うはめになった子供達。政治や財界の無理解と無策で誰からも支援を受けられないところが、今も昔も変わらない、あまり救われない話でしたね。阿澄佳奈、能登、石田彰など出演。