思い付きブログ

追手門学院高校の入試ミスは、ミスではなく過剰反応では

 大阪府の追手門学院高校の2月9日の入試で、必修の社会のうちの公民分野(30点分)の8問中7問が昨年と同じで1問は昨年とほぼ同じだとして、全員正解にしたとのこと。

→読売オンラインの記事へ

 過去問や問題集を解いていれば、つまり勉強していれば、同じような問題が入試に出ることはあることで、問題が解けなかった受験生はそれが当たらなかったというだけです。

 全員正解にするのは過剰反応では。

 いろいろと文句が出やすい、せちがらい世の中ですから、安全な方・無難な方に逃げるのは仕方ないのかも知れませんが。



 それ以上に過剰反応だったのが、2~3年前だったかの九州大学

 問題の中に答えがあったとして、全員正解にしましたが、気付かなかった受験生が悪いだけです。
 大学は過剰反応でした。



 いずれも、問題集を沢山解いていたか否か、答えの存在に気付いたか否かというだけのことでは。



 過剰反応をさせている人々(この場合、「世間」とも言う。)は、自分達が過剰反応をさせていることにほとんど気付いていないのが問題です。

 自分が無意識的に、かつ、多くは善意のつもりで相手に過剰反応をさせているという問題の所在に気付いていない人々、その人々自身にも問題があることに自らが気付いていないという問題。
 あ~~あ、どこまでいっても堂々巡りです。



【shin】
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