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クロジ第17回公演「いと恋めやも」感想

【ネタバレ】

◎クロジ第17回公演「いと恋めやも」

2018年8月22日(水)から26日(日)まで、全労済ホール/スペース・ゼロ(新宿駅南口)、135分弱、25日の昼公演(白石さん、阿部さん)を観てきました。
クロジ公演の観劇は3年連続3作目かな。

演出・三浦佑介(あサルとピストル)、作・太田守信(黒薔薇少女地獄、エムキチビート)さん。

平野良、白石涼子/福圓美里(Wキャスト)、松崎亜希子、沖野晃司、三原一太、小日向茜、牧野由依、狩野和馬、杏泉しのぶ、石川ユリコ、中泰雅、中博史、三石琴乃さん、ほか日替わりゲスト俳優(22日・沢城千春、23日・平川大輔、24日・江口拓也、25日・阿部敦、26日13時・島﨑信長、26日17時・木村良平さん)が出演。


花はたくさんありましたが、白石さん関係の一部を。ひまわり ばかり。


グランブルーファンタジーから出演者への花もたくさんあって(うち、福圓さんと白石さん宛のみを。)、それだけ出演者がかぶっているということですが、グラブルとクロジがタイアップしたのかと思うくらい(笑)。



○ 前半はコミカル、後半は緋桜院伯爵家の謎が明らかになってシリアスに。全体としてはアンハッピーエンドですが、主役2人はハッピーになりそうです。

桜の化け物で、人間を食べないと人間の形をしていられないらしい(どうやら、桜の木になるらしい。)、秘かに人間を殺して食べている、人間以外は食べない様子ですが酒は飲む。
酒を飲めるという事は人間が普通に食べるものも食べられるのかも知れませんが、満たされないから食べる意味はないということかも知れません。

人間を食べないと生きられない化け物であるという事の苦悩というものもそれなりの時間を割いて描かれていて、主題の1つなのでしょうけれど、それほど掘り下げているわけではありません。
掘り下げるまでもなく、たいていの人間なら考えたことがあるテーマだからその程度で良いと考えたのか(少なくとも深夜アニメファンなら。)、いつものクロジ劇のようにコメディ要素にも重きを置いている様子なので掘り下げなかったのか/掘り下げられなかったのかは分かりません。



○ 観たのは3作目だからか、劇そのものにも、クロジの劇にも少し慣れてきた気がします。
省略や、笑いのパターンみたいなものに。

昨年だったか、比較のためにも他の劇団の公演を観た方が良いかなという意味のことを書いた気がしますが、結局見ていないので、来年のクロジ公演までには。


○ なお、クロジの劇を3作観た限りでは、どれもコミカルですがハッピーエンドとは言いにくいのですが、コメディがスベルところもありますが、全体として結構楽しめるので、次回(2019年7月、会場は同じ。)も観る予定です。


【shin】
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