131
「ハリー先生、先生は幽霊を手術してみたいなんて思いますか?」
「そうだね、やってみたいね」
「その理由はありますか?」
「失敗しても死ぬ事がないからねえ・・・」
132
「スミスさん、幽霊の出る病室に移しちゃったけど、大丈夫なの?」
「平気、平気! あの人の奥さん以上に怖いものなんて存在しないわ!」
133
「ねえ、看護師のお姉さん。夜になると、あっちこっちの部屋から女の人や男の人のひそひそ声やうめき声が聞こえるの。幽霊かしら?」
「大人になると、その正体が幽霊じゃなかったんだって分かるわよ、メイベルちゃん・・・」
134
「スミスさん、病室を移ってから暗い顔でため息ばかりね。呪われちゃったのかしら・・・」
「現われたのが好みのタイプの女の幽霊で、すっかり惚れちゃって、それが奥さんにばれるのが恐いらしいのよ」
135
「アリス先生、先生は幽霊を手術してみたいと思いますか?」
「そうねえ、やりたいとは思わないわねえ」
「その理由はありますか?」
「だって、もう死んでいるんでしょう? つまんないわ・・・」
どなたか、何かコメントをくださいっっっっ……(寂しがり屋の伸神 紳)
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「ハリー先生、先生は幽霊を手術してみたいなんて思いますか?」
「そうだね、やってみたいね」
「その理由はありますか?」
「失敗しても死ぬ事がないからねえ・・・」
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「スミスさん、幽霊の出る病室に移しちゃったけど、大丈夫なの?」
「平気、平気! あの人の奥さん以上に怖いものなんて存在しないわ!」
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「ねえ、看護師のお姉さん。夜になると、あっちこっちの部屋から女の人や男の人のひそひそ声やうめき声が聞こえるの。幽霊かしら?」
「大人になると、その正体が幽霊じゃなかったんだって分かるわよ、メイベルちゃん・・・」
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「スミスさん、病室を移ってから暗い顔でため息ばかりね。呪われちゃったのかしら・・・」
「現われたのが好みのタイプの女の幽霊で、すっかり惚れちゃって、それが奥さんにばれるのが恐いらしいのよ」
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「アリス先生、先生は幽霊を手術してみたいと思いますか?」
「そうねえ、やりたいとは思わないわねえ」
「その理由はありますか?」
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