日々よもやま話

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万年筆のはなし

2014-04-29 08:31:00 | Weblog
万年筆。

自分が最初に入手したのは、大学に入学したとき。
入学祝いにと、親からもらったモンブラン146。
今でも大切に使っている。

それから20年以上が経過して、まぁそれなりの自力収入が
ある歳になり、自分で購入できるようになった。

現在、僕が持っている万年筆は4本。

セーラー プロフィットST (F)
montblanc マイスターシュテュック146 (EF)
montblanc マイスターシュテュック149 (EF)

montblanc マイスターシュテュック90th149 (F)


4本中3本がmontblancだったり。
このうち、自分で購入したのは、下の二本だけ。
あとの二本は、もらいものやら会社の福利厚生ポイントで
交換したもの。

ペン先は14Kまたは18K。
これが万年筆が高くなる一因ではあるんだけど、伊達や酔狂で
ペン先に貴金属を使っているわけではない。
金は化学的に非常に安定していて、まず腐食が起きない。
インクはある意味で化学薬品なので、普通の金属だと徐々に
腐食していき使えなくなってしまう。
また、金は柔らかいため、非常になめらかな書き心地になる。

書き心地に関しては、メーカーごとに特徴があって、セーラー
よりはmontblancのほうが、しなやかさがある。しなやかさを
とるか、固さをとるかは個人の趣味になるけど、僕はどちらか
というと「しなやかさ派」。

てことで、早くからmontblancの書き心地を味わってしまった
自分は、montblanc中心に手持ちの万年筆が増えている。
手入れさえしていれば間違いなく一生物だし、高いようで
実はトータルコストはそんなに悪くない。

使っているうちに、ペン先が持ち主の書き癖に合わせて馴染んで
くるので、まさに自分専用と言える。
146は既に僕の書き癖がついているので、149もそのうち
自分専用と言える状態になってくるはず。

もちろん、セーラー万年筆もどんどん使うつもり。

ペン先が同じFでもmontblancよりも繊細で、本体も小柄なので
取り回しが非常に楽というメリットは大きい。
montblancは装飾がハデと言えばハデだが、プロフィットSTは
そこまでの自己主張もないので、気軽に使えるのもいい。
まぁ、なんとなくmontblancをインスパイアしちゃったような
デザインではあるんだけど。

てことで、とりとめもない万年筆のおはなしでした。
ごきげんよう、さようなら。

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1 コメント

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ペン先の写真 (琥珀)
2014-05-09 23:37:47
きれいに撮れてますな。
万年筆のペン先、アップで見ると細かいデザインも
ハッキリ見えていいね~。
万年筆はあまり縁がないけど、これだけ良い物だと
だいぶ書き味も違うんだろうね。

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