テーマは江戸川柳。タイトルは『江戸川柳を味わう・2』として
みました。
人気になっているサラリーマン川柳などには触れず、主に江戸期の
川柳を取り上げてまいります。
川柳の内容は、厳しい管理が続いていた江戸時代になって、よくも
許されていたなあ・・・という内容のものも多いのです。その点、
芝居や浮世絵と同じように取り締まりの対象になったり、作者や
出版業者が処罰されたこともしばしば。
また、風紀紊乱(びんらん)のかどで手鎖などの刑を受けたことも
多々ありました。
幕府の役人の目を逃れ、あるいは、巧妙に対策を講じて生き延びた
文芸だったのです。
そんな『幕政批判』『風紀紊乱』の他にも、大都市江戸の日常風景・
庶民の生活・親子の情愛・商売・大店の繁栄・年中行事・大らかな
男女・行楽地・武士・・・森羅万象すべてが川柳に詠まれています。
各ジャンルの中から代表的な句を取り上げ、少々、主催者のコメントを
加えながら、ご来場の皆様と『言葉遊び』を楽しもうと存じます。
ぜひ、お越しください。
会場は、明治大学駿河台キャンパス
リバティタワー7階 1075教室です。
1時半 開場 2時 開演
入場料 2000円 です。
年内最後の開催(第177回)は、12月8日(日)
タイトル 『私が観た演劇人たち & 朗読』
ゲ ス ト 吉野悠我さん 俳優
時間・料金は176回と同じです。
文学座出身の吉野さん。身近で観た名優たちの印象と芸について語って
いただきます。杉村春子・北村和夫・江守徹。加藤武・・・、そして、
芸名の名付け親でもある森繁久彌だんの思い出についても、ぜひ。
さらに、初の試みとして朗読に初挑戦していただきます。
☆ 来年度の日程は調整中で、2月頃には確定できる見込みです。
お問い合わせ・ご予約は
お問い合わせは
事務局 嶋 丈太郎まで
携 帯 090-1702-5076
メール shimajyo.oripro@nifty.com
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