昨夜は大阪にいました。
大阪城公園の一画にあるシアターBRAVAで、「夢の三競演」と題した落語会が開かれたんです。
桂文珍・笑福亭鶴瓶・桂南光・・・の三人です。
6300円という入場料にもかかわらず、発売当日、わずか20分で売り切れたという人気ぶりです。
知人に誘われて聴きに(見に?)行ったのです。
予想以上の出来でした。上方落語について持っていた先入主は氷解、彼らの巧みな
話術は受けに受けていましたね。
詳しくは述べませんが、鶴瓶が演じた新解釈の「死神」は絶品でありました。
絶滅寸前と言われていた上方落語の復興に寄与したのは、桂米朝などですが、復興を実感させてくれたのは、上記の三人をはじめとした中堅どころなんです。
文珍59歳、南光56歳、鶴瓶55歳、次の世代がどんな具合に持ってゆくのか、
中興の祖とその後継者のことを思いながら帰途についたのでございました。
来年3月の紫紺倶楽部について
1月が洋画の世界・・・というのはご紹介済みですが、3月は巨匠「黒澤明の世界」になりそうです。
ご存知の通り、黒澤明は30本の作品を作りました。映画は総合芸術である、とはよく言われることですが、監督を支えたスタッフの印象を通して黒澤明の仕事
を考えてみたい・・・そう思います。
洋画のこと
1960年から1979年まで、どんな映画が公開され、どんな映画が人気を集めたのか? 詳しい記録が残されているんですが、これをもとに、会場で60年代と70年代の洋画ベスト10など選んでみようと思います。
ノミネート作品のリストは、年末年始を利用して作り上げます。果たして、どんな映画が登場するのでしょうか、お楽しみに!
第4回紫紺倶楽部、1月20日(日)に開催いたします。
嶋 丈太郎
イベントのお問い合わせは
オリオンプロモーション 嶋 まで
携帯090-1702-5076
FAX03-3689-9732
メール shimajyo.oripro@nifty.com
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