朗読の世界、と題してお送りしていますが、今回が4回目。ゲストは宇野淑子さん、元TBSアナウンサーです。昨年12月に続いてのご主演です。
これまでに62回開いた紫紺倶楽部ですが、「ことば」を取り上げたことが15回ほどあります。朗読を取り上げているのは、優れた文学作品を、優れた読み手にお読みいただいた時の「心地よさ」を味わいたいからなのです。
これまでに、俳優の加藤武さん、元アナウンサーの小林節子さん、そして宇野淑子さんにご出演いただいています。
昨年は森鴎外の「高瀬舟」をお読みいただきましたが、今回は芥川龍之介の「羅生門」に決まりました。
そして、今回は宇野さんからのご提案で、《朗読レッスン》を行うことにいたしました。ご希望の方(最大5名まで)に作品をお読みいただき、宇野さんのレッスンを受けていただきます。朗読の指導をされている方、ボランティア活動で朗読を手掛けている方、ぜひ、お問い合わせください。締め切りは、11月4日(金)です。
会場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 1012教室(1階) 1時半開場 2時開会 4時閉会
入場料 2,000円
第63回 鳥羽伏見の戦い ~逆転のシナリオ~
10月23日(日)
ゲスト:野村 玄さん(防衛大学校准教授)
日本近世史がご専門の野村先生に、合戦に至るまでの経緯、当時の政治情勢などをお話しいただくほか、徳川方勝利の可能性について考えます。徳川側勝利のためには、何が必要だったのでしょうか? 大胆な発想も含め、会場で議論をしてみたいのですが、さて、どんな展開になるのでしょう。
第64回 時代考証の世界
11月 6日(日)
ゲスト:大森洋平さん(NHKドラマ部チークディレクター)
テレビや映画、そして出版の世界でも、時代考証の正確さが注目されています。
大河ドラマなどに長く携わっている、時代考証の専門家をゲストに迎え、その取り組み方と実態について伺います。
知っているようで余り知られていない時代考証。多くの実例を取り上げながら、奥の深い時代考証の世界をお話しいただきます。歴史上の人物をテレビや映画に登場させる場合のタブー、その時代にはあり得ない野菜などなど、歴史ファンならずとも興味ぶかいお話しが盛り沢山の2時間です。
第65回 第4回 朗読の世界
11月13日(日)
ゲスト:宇野淑子さん(元TBSアナウンサー)
第66回 歌舞伎 今と昔 ~俳優と演出~
12月11日(日)
ゲスト:由井常彦先生(明治大学名誉教授)
日本経営史研究の第一人者の由井常彦先生。これまでに紫紺倶楽部に10回ご出演いただいておりますが、今回は60年以上に
およぶ歌舞伎鑑賞のお話しをお願いしました。伝説的な名優たちの演技と、歌舞伎の演出の変化を中心に、秘蔵写真もご覧いただきます。
第67回 紫紺倶楽部よもやま話
1月22日(日)
スピーカー:嶋 丈太郎(紫紺倶楽部主催者)
今年度の開催も残り少なくなってきました。ここで一休みして、スタートまでの経緯、ボツ企画の数々、諸般の事情で実現できなかった案、出演者のエピソード・・・などについてお話しいたします。
第68回 江戸 捕り物の世界 ~その虚と実~ その2
3月18日(日)
ゲスト:伊能秀明さん(明治大学図書館事務長)
昨年ご好評いただいた「江戸 捕り物の世界」の続編です。ゲストは、昨年と同じく伊能秀明さん。テレビ、映画、小説でお馴染みの捕り物の世界の実際を開設していただきます。古文書研究でも知られるゲストの解説をお楽しみください。
2011年度の入場券発売について
共通入場券(10枚セット) 16,000円 販売中
紫紺倶楽部 代表 嶋丈太郎
shimajyo.oripro@nifty.com
携帯090-1702-5076
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