贔屓は、横綱吉葉山。
決して強くはなかったのですが、人気は高かったのです。美男力士で女性のファンが
多かったようです。
後に大鵬・柏戸の時代あたりまでで相撲から離れましたが後に仕事上のご縁が出来て、
何人かのアナウンサーとお目にかかることが続きました。
近年はすっかりテレビ観戦からも遠のいていたのですが、何故か、今場所は幕内の
後半あたりから見ることが多くなりました。
理由は明らかで、稀に大きな技を見られるようになったからです。例えば、十日目の
北青鵬の上手投げ。ここ数十年というもの力士の大型化(早い話が肥満化)が進み、
豪快な技を見る機会が激減しているのですが、北青鵬の上手投げの見事なこと!
筆者が良き時代のお大尽であり、土俵際で観戦していたならば、財布から羽織から
土俵に投げ込んでいたことでしょう。いや、いたかも知れません。
相撲観戦の醍醐味は、やはり、豪快な技を見ることでしょう。決して、『押し出し』
『寄り切り』が目当てではないのです。
ちなみにこの一番、相手は明生でした。名声も立派でした。
前頭の中頃にいる北青鵬、数場所後には三役の一角を占めていることでしょう。
彼に限らず、伸び盛りの力士が数名いるようです。切磋琢磨して、大いに土俵を
盛り上げてもらいたいものです。
相撲も野球もサッカーもバスケットも、熱の入った一戦を見るのは楽しいものです。
一層の努力を願いたいものです。
お問い合わせは
紫紺倶楽部事務局 嶋 丈太郎 まで
携 帯 090-1702-5076
メール shimajyo.oripro@nifty.com
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