渡良瀬橋夕景

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花の観察 キンポウゲ科の仲間

2024年02月28日 | 花の観察

 鳥を探し始めて30年以上経ちますが、花の観察は、ほとんど素人なので、先輩について歩いて、いろいろ覚えています。もし間違いがありましたら、ごめんなさい。

《参考》

🆙・ くまたかのブログ3 セツブンソウの咲く里-2024-02-18

・ くまたかのブログ3 春の妖精(スプリング・エフェメラル)-2024-01-28

・ キンタの野鳥日記 「アズマイチゲ」と「カタクリ」の花。(みかも山公園)

・ くまたかんのブログ3 アズマイチゲが満開になっていました-2023-03-08

・ くまたかんのブログ3 セツブンソウが見頃となっています-2023-02-27 

 


▲アキカラマツ 花は淡い黄白色、雄しべの黄色い葯が目立つ。花期は7〜10月。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの アキカラマツ

▲アズマイチゲ 花茎に花弁状の萼片を持つ花を1個つける。萼片は白色で8-13枚。花弁はない。花期は3~5月。四阿屋山の情報、伊豆ヶ岳の情報

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの アズマイチゲ

▲イチリンソウ 在来種。山麓の草地や林内などに生える。高さ20〜25cm。根生葉は地下茎の先につくが、花茎の基部にはつかない。茎葉は3個輪生し、3出複葉で、長い柄がある。小葉は羽状に深裂する。花は1個つき、直径3〜4cm。花弁はなく、白い5〜6個の萼片が花弁のように見える。萼片の裏面は紫色を帯びることがある。多数のそう果ができ、球形に集まってつく。花期は4〜5月。(参考・野に咲く花)。有毒部位:全草。高尾山・日陰沢、城山コースの情報

▲ウマノアシガタ 観察ポイント:根生葉は長い柄があり、3~5裂する。毒草。在来種。花は光沢のある黄色の5弁花、別名、キンポウゲ。花期は4〜6月。有毒部位:全草。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ウマノアシガタ

▲エンコウソウ レッドリスト種

▲オオバショウマ  イヌショウマとそっくりだが、名前のように、葉が大きく3枚の葉の複葉で、それぞれの葉は5~9裂する。花期は8、9月。

▲オウレン 葉を抜いて花茎が上の方で3つほどに枝分かれして、そのそれぞれの先に、白い小花を2 ~ 3個咲かせる。花期は2 ~ 4月。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの オウレン

▲オキナグサ レッドリスト種

▲カザグルマ レッドリスト種

▲カラマツソウ 萼片は花時に早く落下し、雄蕊は輪状に多数集まり、花糸は棍棒状。花期は7~9月。白馬連峰・白馬尻の情報。北海道、本州に分布

▲キクザキイチゲ 玉原湿原で撮影

▲キツネノボタン 毒草。田のあぜや流れの縁に多い、高さ30〜60cm。葉の形がボタンの葉に似ているという。(参考・野に咲く花)

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの キツネノボタン

▲ケキツネノボタン 田のあぜや湿地などに生える。高さ40〜60cm。(参考・野に咲く花)

▲コキツネノボタン レッドリスト種

▲サラシナショウマ 花に柄があり、ビン洗いのブラシのような花が目立つ。花期は8〜10月。奥武蔵・子ノ権現の情報。正丸峠・大蔵山の情報

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの サラシナショウマ

▲シュウメイギク 葉の縁に鋸歯がある、中国から来たものが野生化?。花期は8〜10月。有毒部位:全草

▲シラネアオイ レッドリスト種

▲セツブンソウ レッドリスト種

▲セリバヒエンソウ 越年草。毒草。葉は細かく切れ込み「セリ葉」。花には長い距がある。花期は4、5月。中国原産

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの セリバヒエンソウ

▲センニンソウ 別名:ウシノハコボレ。毒草。葉は3~7個の小葉で対生、葉腋から白い花をつける。花期は8、9月。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの センニンソウ

▲タガラシ 観察ポイント:5枚の花弁が平らに開く。毒草。集合果は楕円形、花柱にトゲ状の突起がない。花期は4、5月

▲ツクバトリカブト 葉の切れ込みがとても深いのが特徴で、花の印象としては紫色が明るい色調。花期は8~10月。筑波山の情報

▲トリカブト 軽井沢植物園で撮影

▲ヤマトリカブト 野反湖で撮影。別名:ブシ、エボシバナ。毒草

▲トウゴクサバノオ 花は直径6~8㎜。花弁のように見えるのが萼片であり、咢片は5個、黄白色~黄緑色、外面に着色は無い。花期は4、5月。奥武蔵・棒ノ折山の情報

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの トウゴクサバノオ

▲ニリンソウ 別名:フクベラ、ガショウソウ。在来種。特徴:葉の全体が5角形状になり、茎につく葉に柄がない。花期は4〜6月。長野・白馬の情報。福島県・磐梯高原の群落

▲ノカラマツ レッドリスト種

▲ハルカラマツ レッドリスト種

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ハルカラマツ

▲ハンショウヅル 花柄の先端に紅紫色の鐘形の花を1個下向きに付ける。花期は5、6月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ハンショウヅル

▲フクジュソウ レッドリスト種

▲ボタンヅル 茎の先や葉腋に白い花をつける。花期は8、9月

▲ミスミソウ レッドリスト種

▲ヤマキツネノボタン 山地の湿気のあるところに生える。高さ20〜30cm。キツネノボタンの変種で斜上毛が多く、花茎が細長いもの。葉は1回3出複葉。小葉は長卵形で2〜3裂する。花は黄色で直径約8㎜。集合果はほぼ球形で直径約8㎜。そう果は扁平で先は曲がる。花期は7〜9月。(参考・山に咲く花)

▲リュウキンカ 栃木県の絶滅危惧Ⅱ類

▲レイジンソウ 茎の先や葉の腋につき、淡紅紫色。花期は8~10月。有毒部位:全草

▲アズマレイジンソウ 日光植物園で撮影

▲レンゲショウマ 淡い紅紫色の萼片が花弁のように見える。花期は7~9月。御岳山の情報。三ッ峠山の情報

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの レンゲショウマ


▶イチキンポウゲ…栃木県、群馬県の絶滅危惧Ⅱ類

▶イヌショウマ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

▶イワカラマツ…国の絶滅危惧Ⅱ類、栃木県の絶滅危惧Ⅱ類、群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

▶ウゼントリカブト...群馬県の絶滅危惧Ⅱ類

▶オトコゼリ…栃木県の準絶滅危惧

▶シナノキンバイ…栃木県の準絶滅危惧

▶チチブシロカネソウ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類、栃木県は絶滅

▶ハクサンイチゲ…栃木県の絶滅危惧Ⅱ類

▶ハクバブシ…群馬県の準絶滅危惧

▶ハルカラマツ…国の絶滅危惧Ⅱ類、群馬県の準絶滅危惧、栃木県の絶滅危惧・その他

▶ヒメカラマツ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

 

 

 

 


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