チェンバロ弾きのカデンツァ

~ボタンインコのSweetyとShihorina Wineskyの”ぴよ”な生活~

北海道<旭山動物園編>

2009-02-28 23:58:20 | 旅行 ~たび~
やっと北海道旅行のブログも今日が最後となりました。
2月いっぱいで何とか書き収めをしたいと思っていたので
すべり込みセーフ!って感じですね

旅行4日目は、今回の旅行で一番楽しみにしていた旭山動物園です
朝食をホテルの展望ラウンジでゆっくり摂った後
(前の夜にあんなにジンギスカン食べても入る!?)
開園の10時半をめざしてレンタカーを走らせました

動物園に着いたのは、ちょうど開園の少し前。
わくわくしながら入園券を買って、西門ゲートを潜って中へ~
まずはペンギン館をのぞきに行きましたが
お目当ての空飛ぶペンギンの姿が見当りません。



それもそのはず!
外では間もなく始まるペンギンの“お散歩タイム”に備えて
キングペンギンたちが集まっていました。
「わーい 早速ペンギンの散歩が見れるね」



多くのお客さんの大歓声の中、ペンギンたちが遠くからやってきました。



みんな楽しそうにペタペタ歩きます。
陸の上は苦手なはずのペンギンですが
これが思った以上に速いスピードで歩くんです。

「あれ? 一羽だけちっちゃなコが



ジェンツーペンギンが混じってお散歩していて
皆に愛嬌を振りまく姿は最高にカワイイのです
手が届きそうなすぐ傍まで来てくれました。

ペンギンさんの姿にすっかり癒された私たちは
園内の案内地図を片手に、いろんな場所を見て歩きました。



オオカミの森では、遠吠えをする姿に野生の本能を感じ



くるりと振り返った姿の白フクロウの微笑みに
こちらまで思わずにっこり



仲良しのシロクマさんが水中で遊ぶ姿を観ていたら
30分くらい経ってたっけ・・・



ずーっと寝ていたレッサーパンダも閉館近くになって
やっと綱渡りをしてくれました。

そして最後は、やっとお客さんが少なくなったあざらし館
透明な縦のトンネルを何度も行き来する
ゴマフアザラシくんをずーと眺めて・・・



お~っと!! これはダンナのしまちゃん

ホンモノはこちらです↓


こうして、10時半の開園から閉館時間の午後3時半まで
お昼を食べるのも忘れて、雪の中の動物たちを見続けたのでした。
どの動物たちもみんな仕草が可愛く、とても生きいきしていて
雪の白さでそれぞれがより美しく感じられました。
時間があれば、まだまだずっと動物たちを観ていたい
そんな気分でした。

こうして、3泊4日の北海道旅行もこの旭山動物園で幕を閉じました。



雪が舞っていましたが、旭川空港からの飛行機も
運休にならずに無事に飛んでくれました

う~ん、本当に楽しかったなぁ~~。
ブログを書きながら、懐かしく甦ってきました。
また北海道にも、この動物園にも行きたい
載せきれなかったどうぶつ写真は、後日ナビゲーションバーの
アルバムにてご紹介したいと思います。
お楽しみに

(おまけ)
こんなに動物に感動しておいてなんですが・・・
前日ジンギスカンのラム(=子羊)をタラフク食べて
翌日「かわいい~」を連発するなんて
まったく最低の夫婦だぁーーー


北海道の旅<ジンギスカン編>

2009-02-23 20:00:37 | 旅行 ~たび~
北海道で是非とも食べたかったジンギスカン
旅行最後の夜は「旭川で食べるならここ!」
と、教えてもらったお店へ行きました。



「大雪地ビ○ル館」の前では
雪像のドラちゃんがお出迎え



メニュー見ながら、何にする~
まずはと・・、ラムを二人前ね



わーい きたきた
すごい、肉厚のお肉だね~。



ジンギスカン鍋でジュージュー焼きながら
肉、ビール、肉、やさい、ビールを、ひたすらくり返した私たち。
あまりの美味しさに、パクパクと食べ続けた結果・・・
この夜は、ふたりで何と!?
6人前のラム肉を平らげたのでした

いやー、今思い返しても本当に良く食べました
ラムのエネルギーにガソリンも加わり
帰り道の寒さなんて何のその
ラムの余韻に浸り、満腹のお腹をさすりながら
-10度近い凍った道をてくてく
酔っ払い夫婦は歩いてホテルまで戻りました~。

さて、次はいよいよ旅行最後のブログ
旭山動物園編です!

つづく


北海道の旅<支笏湖編>

2009-02-18 22:37:01 | 旅行 ~たび~
北海道旅行の3日目は、レンタカーを借りてドライブ
札幌から少し南下した所にある支笏湖まで行くことにしました。

支笏湖に近づくと、道路が大渋滞!
ちょうどこの時 「支笏湖・氷涛祭り」が始まっていたのでした。

運良く、すぐに駐車場へ車を停められたので
お祭りの会場まで行ってみることに。

少し湿った雪が降りだしていましたが
会場の入口に置いてあった温度計を見て
ビックリ



すましてポーズとってる場合じゃないよぉー
昼間なのに氷点下7度だよ

お祭り会場の中へと進んで行くと
湖の水を凍らせて作ったオブジェや氷のトンネルなどが
いくつも造られていました。



すごい高さ!



どうやって造っているのかな?

夜にライトアップされた時は
また違った美しさなんだろうね~
と話しながら、会場をグルリと一周しました。
さて、そんな氷涛祭りで一番驚いたことが・・・

マイナス7度の寒さで、雪がバンバン降りしきる中
なんと
特設メイン会場にて結婚式が行われていたのです



「おめでたいけど・・、す、すご過ぎる
「前途多難かも・・・、がんばれよぉ~
雪だるまになりそうな新郎新婦にエールを送りながら
滞りなく式が終わる事を祈った私たちです。

この後は道央道を走って、最終地の旭川へ向いました。

つづく






北海道の旅<ジャンプ編>

2009-02-16 08:32:12 | 旅行 ~たび~
2月も半分を過ぎ、近所の梅が咲いて
早々と花粉が飛来して・・・(皆さんは大丈夫ですか?)
そんな中、昨日はCちゃん門下生の歌の発表会でした。
生徒さんの伴奏をして、打ち上げで楽しく盛り上がったら
気が抜けて今朝は全身疲労感が漂っております~。

さて、急に春めいてきてしまったので
2週間前の真冬の旅話も急がなくっちゃ

今日はジャンプのお話です

小樽から戻ったその夜は、札幌の大倉山
ワールドカップ・スキージャンプ大会が開催されていました。
前日、チケットを手に入れた私たちは
初めてのジャンプ競技観戦に出掛けました。



本物のジャンプ台を目の前に
「うわー! けっこう高いよねぇ~
TVでしか見たことが無い世界にワクワク



開催時間の17時には、もう辺りは真っ暗。
こんな中で本当に飛ぶんだろうか・・・



1回目は40名、2回目は30位までに絞られた選手が
次々とジャンプ台から夜の空へ飛び出していきます。
「す、すごいねーー
(早くて、とてもカメラに収めれられません!)
やはり生で観るジャンプは、全然違いますね

この夜の大倉山は氷点下5度(寒っ!)
休憩時間には、売店で買った甘酒を飲み体を温めました。
ほお~っ



大倉山からは札幌市街地の夜景がパーっと広がって見えました。
もの凄くきれいで、ジャンプと共にこれまた感動
選手たちは、この宝石が散らばったような夜景に向って
てっぺんからジャンプしているのでしょうね。



ジャンプ場からの美しい夜景と一緒に
はい、一枚ポーズ
夜景バックのぶれぶれ感のおかげで
ちょうど色んなものがカバーされました~

まだまだ、つづく・・


北海道の旅<小樽編>

2009-02-12 22:58:33 | 旅行 ~たび~
札幌2日目の朝は少しのんびり朝食を摂ってから
電車で小樽へ出掛けました
(前の晩、美味しいフレンチでお腹がポンポンでしたが
        朝はしっかり入りました 底抜け腹!)

「あー! 海が見えるよ



小樽へ向う途中、列車の中から冬の日本海が見えました。
白波が立っていて、さすがに冷たそう
でも、こんな近くに線路が通っていたなんて・・・。

そう言っている間に、小樽駅へ到着。



小樽駅のホームの柱にはランプが



なんだか雰囲気ありますね

駅から運河の方へと歩きながら、小樽の街並みを散策。
ガラス工芸品や海産物を扱うお店が
港近くにたくさん並んでいました。

この日一番長くいたのがここ
小樽で有名な北一硝子の「北一ヴェネツィア美術館」



2、3、5階の展示室には、素敵なヴェネツィアガラスの作品が
数多く展示されていました
有料だったせいか、ここだけは人も少なくて(他は観光客でいっぱい)
お陰でゆっくりと時間をかけて鑑賞できました。

さて、この日の夜はスキージャンプの観戦が待っているので
早々に小樽を後にすることにしていましたが
食いしん坊の私たち夫婦が、何も口にせず
小樽を去るなんてことはありません。
電車に乗る直前に、通りがかりのお鮨屋さんに入り
ウニいくら丼と、握りを注文
「うわーっ、ウニもいくらもすごい量
「やっぱり地のモノは美味しいよね
海の幸に感動して、心置きなく帰りの電車に乗りました。

つ・づ・く