はい、しげのですが?

匿名でないと困ることは書かない。最近は体調不良で投稿めっきり減ったが。

早尾貴紀君のこと。

2011年05月20日 07時02分00秒 | 原発と放射能
5月15日、16日と、南相馬市の原発30キロ圏内の障害者施設の現状を、有志4人のチームで聞き取り調査してきた。その内容は近いうちにここにも記したいが、結果、正直、津波で破壊された街を歩いた時より、精神的にこたえている。
2次避難までした人々が、このところ、30キロ圏内に続々と帰ってきている。実際、新聞に毎日掲載される放射線量は、ここでも、平常値と変わらない。

それでも、この状況と比較しておかなければならないものがある。
そのひとつとして、注目すべきなのが、ブログ「早尾貴紀:緊急、原発震災関連」http://hayao2.at.webry.info/だ。

例えば、4月の記述から引用する。

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このかん、福島や宮城での集会などでも同様の意見がたくさん出たのですが、とにかく、自分たちで身近なところの放射能汚染の程度を、徹底的に細かく測るしかありません。とくに宮城県などは、仙台市で一ヶ所、丸森町で一ヶ所、などとごくおおざっぱにしか測っていませんし、地表・土壌をまったく測っていないのです!
 しかし、すでに明らかなように、わずか数百メートル、あるいは数メートル違うだけで、大きく線量が異なること、あるいは水たまり・吹きだまりでは飛び抜けて高い線量が出ることがあります。しかし、自治体はそういった調査をしません。
 もちろん、放射線線量計を十分な数もっていないとか、沿岸被災地の対応で余裕がないとか、そういうこともあるでしょう。ならば、市民グループ、友人ネットワークのなかで、信頼できるしっかりした線量計を購入して共有し、あちこち測りまくる、必要な除染を行なうということがとても必要だと思います。(ということで、われわれもすでに注文しているので、もうすぐ届くと思うのですが、、、)
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僕も、まったく同意見なのだ。

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