カケロマの日々

知らなかった!カケロマの集落の再発見。
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薩川文化祭

2011-10-30 18:16:42 | シマのイベント

今日は薩川文化祭がありました。

薩川小学校、薩川中学校、校区の文化祭です。

 

瀬戸内町教育委員主催の第6回

「瀬戸内町子ども島口、伝統芸能大会」が29日に開催されました。

伝統芸能部門で、みごと最優秀賞をいただいた「薩川太鼓」

 

その「薩川太鼓」がプログラムのトップをかざりました。

すごい迫力ですばらしい出来でした。

中学生による「薩川安来棒踊り」

その次が、わたしたち婦人会が毎晩練習してきた手話

「アイツムギ」を唄いました。

中学生による弁論大会、英語暗唱

小学生による島口劇、シマに伝わる昔話で、娘と殿様のお話

島版のシンデレラ物語ですね

みんな上手に方言をしゃべっていました。 かわいい

小学生のうたメドレー、芝青年団の踊り、職員全員による合唱など

もりだくさんです。

そして、中学生による島口劇 「三次郎~わかれをつげる旅」

地域に残る伝説の実久三次郎について、伝説や学術論文をもとに

実久三次郎が伝説として語られるようになった理由を、

中学生が想像力を駆使して創作した劇です。

なかなか見ごたえがありました。

 

映像はありません。

カメラ忘れました。

学校でビデオはとってありますけどね。

 


黄金の華

2011-10-28 10:29:26 | 

火坂雅志著の「黄金の華」を読みました。

 

時代は豊臣秀吉から徳川家康の時代です。

前回読んだ三河物語とも少しかぶっています。

今回の主人公は、豊臣秀吉より大判の鋳造をまかされた金工後藤家の手代

庄三郎の物語です。

庄三郎の父橋本利徳は、美濃加納城主長井氏につかえた重臣でした

斎藤道三によって滅ぼされたとき、京の都にながれついた

そのとき、手を差しのべ厚く客人として出迎えてくれたのが、後藤家のあるじでした

もともと武士の子なので、読み書き、算用にひいでて、総勢50人あまりの職人を

かかえる後藤家をみごとに取り仕切っていました。

 

のちに

徳川家康にひきたてられ

後藤家の婿養子になり後藤庄三郎として手腕を発揮していきます。

徳川家康が天下人になれたのは、金のおかげです。

 

現在、日本橋本石町、日銀の地に後藤庄三郎の屋敷がありました

庄三郎は、徳川三百年にわたる経済の基礎固めをおこないました

いまでいう日銀総裁のような人ですね。

 

これほどの権力をもちながら「金融スキャンダル」にまみれることは

ありませんでした。

黄金はよく光る。そのまばゆい輝きの裏には”闇”がある。

彼は自分自身で目をつき盲目になり、46歳で第一線を退きました。

その”闇”の深さと恐ろしさを知りつくしていたからでした

 

これからの日本、行動力、知力のあるトップと

それを支える優秀な錬金術師のような存在

目先の事ではなく

日本を豊かにする一大プロジェクトを構想して

口先だけでなく本気でとりくんでほしいものです。

 

火坂雅志の本大好きです。

 

 

 


歴女気分

2011-10-16 11:03:35 | 

14日、15日と雨でした。

今日は晴れ~

今日16日は小・中学校PTA主催のゲートボール大会がありました

20組の出場で和気あいあいで楽しみました。

優勝は、薩川老人B組、2位芝老人組、3位実久組 でした。

さすが老人組は強い!みなさん

お疲れ様でした。

ちなみにわたしの組は優勝したチームと2点差でした・・(技術は雲泥の差です)

 

 

晴耕雨読???

「新三河物語」上、中、下  宮城谷昌光著

読み終わりました。

とても難しくて、辞書片手に読んでいました。

徳川家康に代々つかえた大久保家の大久保忠教、通称「平助・彦左衛門」

寛永2年には昔の松平家についての「三河物語」を書いていました。

(平助が4歳の頃、元康は家康へ改名、3年後に松平を徳川へ改正)

晩年の家康は、大久保家にひどい仕打ちをしていたようですね。

2代将軍の秀忠はその理不尽さに気がついていたようですね

2代将軍秀忠の時代は元和10年までで、

彦左衛門は家康が死去したあと執筆に専念していました

 

寛永は3代将軍家光の時代です。

この本は門外不出というこうとだったので、

隠密に秀忠も家光も面をかくして訪ねて夜明けまで読んで帰っていきました

その本をもとにした本なので、難しかったですね。

原文はもっと難しいと思います。

表現が今の表現ではないところが多く

たとえば、山巒(さんらん)  の意味は山岳

広辞苑にもでていない表現もありました。

 

ん~ ちょっと歴女の気分

 


はんだま(水前寺菜)

2011-10-12 19:28:46 | 食材

はんだま(水前寺菜)で、ぎょうざを作りました。

キャベツのかわりに茹でたはんだまを絞って、細かく切っていれます。

はんだまの独特な匂いが苦手なかた試してみてください。

 

辛いほうが好きな方は、島とうがらしがはいったきび酢で食べても

おいしいですよ。

 

はんだまの成分は、カルシウム、鉄、ポリフェノールが含まれています。

カルシウムの量は、ほうれんそうの3・9倍です。

鉄は、ほうれんそうと同じぐらいです。

 

骨や歯の形成に必要なカルシウム・マグネシウム、

赤血球を作るのに必要な鉄、

皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンAが多く含まれています。

 

お子さんの成長にも最適な食材です。

女性にも最高ですね。

もちろん長寿の食材です。

 


蒼穹の昴

2011-10-05 00:17:20 | 

ここのところとても忙しい

集落行事、運動会、ひっきりなしのお客様

そんな忙しいとき

ふっとあいた隙間時間に本を読むのが好き

ぼちぼち読んでいた浅田次郎著 「蒼穹の昴 上、下

読み終わりました。

中国の西太后のことかなり誤解していた気がします。

懐の深い、采配ができるすばらしい女性だったんですね。

あえて外向きを悪女、鬼女として

自分ひとりが悪者になって中国を守っていたのですね。

 

5月に読んだ 「中原の虹」1.2.3.4 

9~10月に読んだ 「蒼穹の昴」上、下  

読み応えがありました。

一連のの本として 「マンチュリアンリポート」

今日の移動図書館でリクエストしました。

 

秋の夜長 おすすめの本です。   

今は、新三河物語を読み始めました。