トイプードルの価格を考える

娘にせがまれてトイプードルを買ってみようと考え、インターネットで調べ始めて思ったのは「トイプードルって高い(・o・)」です。トイプードルを特集していた犬雑誌も買ったのですが、飼い主集合みたいな写真に写っている人たちは、皆さんいいところにお住まいで、いわゆるセレブかとも思いました。それにトイプードルは、トリミングとか維持費（って言うのかな？）も月数千円から1万円以上で、とにかくお金がかかる犬だったのです。

トリミングはそれなりに節約すればOKと思いつつ、あとはイニシャルコスト（初期費用）、つまり子犬の値段が問題でした。いくらなんでも20万とか30万はだす気になれないし、かといって、娘や息子、妻はもうほとんど飼う気になっているし。私は小学生の頃、人からもらった柴犬を飼っていたので、それほど強く「犬を飼いたい！」という希望はなかったのですが。

そこで、インターネットを使って、ブリーダーさんのホームページとか「子犬売ります」の掲示板を探したりといった作業を、1週間くらい続けました。めぼしいブリーダーさんにメールで「価格15万円まで、オス、アプリコット希望」と問い合わせをだしていました（娘がアプリコット色を希望していたので）。二人くらいから返事が来た頃に、掲示板に比較的安い価格でオスのレッドを販売しているブリーダーさんを発見。早速メールでコンタクトを取る。すると翌日ぐらいにとても丁寧な返事がきた。普段、会社でメールの読み書きを何時間もやっているので、受け取ったメールを見ると、その人の忙しさとか真面目さ、性格までもなんとなくわかってしまう（気がする）。直感的に、この人は真面目なブリーダーさんと思いました。

ということで、結局そのブリーダーさんからレッドのオスを安めの価格で購入したのですが、子犬（プー太）は元気で性格も良さそうだし、一応祖父と祖母がチャンピオン犬らしいし、血統書もくれることになっている。ブリーダーさんも、子犬を引き取りにいった時（見学という目的で行ったのですが、その場で購入）、丁寧かつ親切に対応してくれたし、子犬の購入には大満足。

そもそも、どうしてトイプードルってあんなに高いのでしょうかね（私はかなり安い価格で買ったと思っています）。いろいろなブリーダーさんの価格を調べましたが、今だに値付けの根拠がわかりません。親がチャンピオン犬とか、血統の良さが価格に反映されているというのは想像がつきますが、かならずしもそれだけではないようです。

とくかく今は、良心的な価格で譲ってくれた茨城のブリーダーさんに感謝(^_^)/~です。

プー太の最初の一週間

プー太は家にやってきて、最初から元気いっぱいでした。ケージにいれていると「だして！」がすごい。二本足で立ち、柵にしがみく。しっぽはプルプル振ってるし。

プー太の最初の一週間は、うんちとの闘いでしたね。なにせ犬を飼うのは初めてだから、トイレを覚えていない子犬にどうやってうんちとおしっこをさせればいいのかなんて、全くわかりません。

最初のびっくりは、妻が外出して帰ってきたら、ケージの中をうんちだらけにしていたこと。ケージの外までうんちが飛び散っている。＼(◎o◎)／！ 体のほうは、さすがにふききれないので、お湯で洗ってあげました。（妻が）

うちのケージは普通サイズで、半分に犬用のクッション置き、残りの半分に犬用のシートを置いています。とりあえずうんちとおしっこはシートのほうにしてもらえればという期待をしていましたが、なかなかうまくいかないですね。

犬は自分が寝るところには用をたさないということでしたので、確かにクッションのほうには用をたさず、シートのほうにするにはするのですが、すぐに踏んでしまう。いつもエサを食べた後か、寝て起きた後にうんちをするのですが、すぐに取り除かないと踏んで大変なことになってしまいます。朝も一度、うんちを踏み散らかしておりました。

また、ケージの外にオス犬用のトイレを置いているのですが、部屋の中で遊ばせている時、どうやって誘導すれば良いのかわかりません。妻はプー太がクンクンし出したらうんちかおしっこなので、すぐにトイレに連れて行くと行っていましたが、タイミングが難しい上に、なかなかしてくれない。結局、ほとんど失敗して、床（フローリング＆カーペット）の上にされてしまいます。

そこでどうしたかというと、トイレトレーニング用のケージを買ってきて、今までのケージに連結させ、トイレルームを作りました。元のケージの中はクッションとタオルを敷き、トイレルームだけにシートを置くことにすると、これはうまくいきました（今週買ってきた、トイプードルの飼育としつけの本に書かれていた方法）。 朝はしっかりとトイレルームでうんちをしてくれるし（まだ2日間ですが）、おしっこもトイレルームですることが多いです。（たまにタオルの上でしてしまいますが）


一応、連結させたケージの写真を載せておきます。

トイレトレーニングがやっと始まりだしたと思ったら、今度は噛みつきに悩まされています。今は「無視」作戦。噛んだら無視。ただ、今のところ目にみえた効果はなし。「しつけ」をどうするのか、悩ましいですね。(＠_＠;)

プー太がやってきた

今日は子犬をもらいに行く日です。雪の中、茨城のＰブリーダーさん宅まで子犬を迎えに行きました。

Ｐさんは、インターネットの掲示板に「里親募集」を掲載していていたブリーダーさんで、メールで何回か質問させてもらって、今日見学に行くことになりました。当初は、子犬の印象が良ければ予約をするということにしていたのですが、家族の期待が膨らんでほとんど購入する気持ちで訪問。実際に子犬を見てみると、思った以上に元気で、天パーがかわいいです。Ｐさん本人はとても親切そうで安心感は十分。3匹いましたが、うち1匹は既に予約済みということだったので、2匹のうち、おとなしそうなほうをお引取り。代金を支払って、昨日購入しておいたキャリーバックに乗せ、車で連れて帰りました。

車の中では、既に決めておいた名前「プー太」を息子も娘も連発していました。プー太も興奮して、飛び跳ねたりはしないものの、動きは活発でした。

プー太は車酔いすることもなく、2時間ほどで無事に家に到着。すぐに昨日買っておいたケージに入れました。最初の3日間はストレスで下痢をしたりするので、ケージに入れて静かにさせたほうが良いという、ブリーダーさん＆インターネット情報なので、強い「外にだして！」要求を不憫に思いつつ無視して、ケージに入れっぱなしにしておきました。しばらくすると、あきらめて大人しくなりました。