キヤノンプリンタ MG7130 B200エラーの回復方法

プー太はとっても元気なのですが（もう10歳です）、すっかり私のブログ熱が冷めてしまい、大変ご無沙汰の投稿になります。

とはいってもプー太記事ではなく、数日前に遭遇したプリンタの不思議なエラーについての記事です。

我が家はキヤノンプリンタ MG7130を使っているのですが、数日前、娘が印刷した際、たしか「ピー」とか「プー」とか音が鳴ったので操作パネルを見たら、B200というエラーで修理に出す必要あり、みたいなメッセージが出ました。

ネットで検索したら、どうもそのエラーは致命的で本当に修理に出さないと直らない、最強のエラーだとのこと。ヘッドを取り出してお湯洗いしたり、ヘッドを一番左に動かしてから電源を入れたり、他機種で解消したとのネット情報を実施してみたのですが、ダメ。何度再起動してもすぐにB200エラーで起動しません。

ところが、不思議なことに次の手順で回復しました。（参考にしたネット情報はあり）

１．電源オフ

２．ふたをあける

３．電源オン

４．ヘッドが動きだしたら、ふたを閉じる

５．ヘッドが動き続けるので、しばらくしたらふたを開ける

６．またすぐにふたを閉じる

７．私のプリンタの場合、あるインクが「インクなし」のエラーになったのでSTOPボタンを長押ししてスキップ（互換インクを使っていて、インク切れ検知をオフにしている）

８．正常に起動する

９．以後、プリンタの電源を何回、オフ、オンしてもB200エラーは発生せず、印刷も正常


以上のことから考えると、B200エラーは必ずしも回復不能なエラーではなく、何か一時的な状態（通常起こり得ない状態不一致とか？）になってそこから抜け出せなくなるものの、その状態でさらに別のエラー（「ふたが開いています」とか）を発生させることで、前に発生しているエラー（B200）をなぜか忘れてくれるようです。

まぁこの手順で回復できるのだとすると、B200に陥って抜け出せないのもバグ、そこから回復できてしまうのもバグ、という気がします。

ちなみに我が家は互換インク主義で、MG7130専用の互換インクだけでなく（全く問題なし）、前に使っていたF9000の余りインクも使っています（これも全く問題なし）。当然ながら全部のインクボトルは「インク切れ検知」オフです。