居残り部室

金曜日は最近とてもいい雰囲気の店になる

それはみんなの演奏がごきげんだから

一人一人が一曲に参加するのが本当に楽しいので
聞いているほうもとても気持ちがいいのだろうな


今日はえみちゃんという
司会などを勉強するために
アナウンサー志望の大学生が来たりして
本気の人がここに集まりだしている

私は私で演奏が楽しいので
と思っていたら
クーペさんが
「はまちゃんも中保さんも社長も居残り練習」
「ついでにジミーも」
ということになって
閉店から1時間やったな～

みんな本当にすごい上達振り
実践で体感して掴んでいく
ジャズの雰囲気を

あの
走りビートの社長が
一定の素晴らしいビートを刻んでいて
みんなが息を合わせようとするから
曲が一体になって伝わる
これが大事なんだろうな～

みんなジミージミー
ってジミーにいろいろ教わりたくて

ジミーはジミーで
「おじさんバンドはもう身体の中に
セピア色が染み付いているからいいんですよ」
なんて言うもんだから
また気分よくなって演奏すると
あら不思議

本当にセピア色になるんですから

誉めて育てるとはよく言ったものだな～と
感服いたしました

中保さんなんてエンディングを
「こういうのでいきましょう！」
なんてフレーズを決めてぴたりと息があったら
「もうパンツがひっくりかえってるくらいおしゃれ」

となんだかよくわからない答えが返ってきたのですが
訳すとどうも
人から見えないところで
それがおしゃれだとおもってやっている感じの
最上級らしかった

なんだか大人な雰囲気のレッスンだったな

うん　楽しくてためになった



明日は老人ホーム
「アルジャメゾン紅梅」という場所での
慰問コンサートです

おじさんバンドも数名参加してくれるので
心強いです
８０～９０歳の方に
なにを届けられるか
考えたいと思います