資料室の野原です。
本日(8月28日 晴)の旧取水口の水位は103cm、石は3つ見えます。
本日(8月28日 晴)の旧取水口の水位は103cm、石は3つ見えます。
先週末の26日(土)はしだれ産直ひろばが開催されたので、資料室も知り合いの方の手作りポーチや、オリジナルグッズを置かせてもらいました。
いつも買い物にきてくださっている方が、枝下用水のポロシャツを着ていたので思わず話しかけたところ、グッズに描かれているプリントを指さし「この3本の線は何?」とお友だちから聞かれたそうで、「私よくわからないから枝下用水と愛知用水と明治用水じゃない?」と答えたとおっしゃいました。「これは全部枝下用水なんですよー」と、枝下用水の話になりました。
そっか、枝下用水が全体にどのように流れているのか知らない方はたくさんいて当たり前なんだなあと気づかされました。

そこで改めて簡単に説明させていただきます!
「澤流後世」
これは、「たくりゅうこうせい」と読みます。
豊田市平戸橋町にある枝下川神社南にある石碑名です。
線は枝下用水路を表していて、上の1本の線は幹線(オープン水路)、3本の線は左から西井筋(用水)、中井筋(用水)、東井筋(用水)です。
3本に分岐する場所は今の童子山小学校近くの分水池で、そこからパイプラインで水を送っています。パイプラインは地中に埋まっており、上部は遊歩道として活用されています。パイプライン化される(2003年度竣工)までは支線もオープン水路でした。
枝下用水路の流れを知っていただけたら嬉しいです。