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枝下用水日記

旧第二樋門の手前に橋がかかりました‐周辺の今昔とともに‐

資料室の逵です。
本日(2月21日 雨)の旧取水口の水位は測定できず、石はギリギリ3つ見えます。

今日は朝から矢作川には川霧が立っていて、時間とともに霧はどんどん上がってきています。ふと窓を見ると、幻想的な世界に牛枠が映えています。


先週末、枝下町環境整備グループと枝下町遺跡調査隊から連絡がありました。
「旧第二樋門の手前に橋がかかりました」

これまで竹を何本も切って渡し、作業場の足場に使う金属の板をその上においてなんとかしのいでいた臨時の橋でしたが、送られてきた写真を見るとなんだかとても素敵です。

一昨日、いつもより少し早く来て旧第二樋門に向かいました。
見に来てよかった!これまでのように少しドキドキしながら渡ることはもうありません。水がたまらないように、いい具合に隙間も作ってあります。


去年、旧第二樋門に階段を取り付けたときには環境整備グループの方たち(70代)がフーフーいいながら階段を運んでいたのについて行ったのですが、送られてきた写真からは、今回は調査隊(60代)の協力もあったようです。
枝下町の方たちが、こうしてまたひとつ枝下旧用水路の環境を整えてくださったこと、本当に嬉しいことです。

環境整備グループで、ここ数ヶ月清掃活動に出ていらっしゃらなかった方が、橋の取り付けに来て、旧第二樋門の周辺の変わりように驚いていらしたそうです。毎月の枝下旧用水路清掃活動は、着々と成果を上げているようです。

資料室で写真の整理をしていたら、7年前の2017年9月の旧第二樋門から上流側を撮った写真が出てきました。これは東京、京都などから農業土木の専門家の方々がいらして案内したときの写真です。よく恥ずかしくもなくお見せしたものだと思います。


全く同じところから写真を撮ってみました。雨の後でゴミが溜まっているけれど、上流がいかに整ってきたかがわかっていただけると思います。


来週月曜日、26日が清掃日です。このゴミを特製熊手で掻き出してみませんか?
写真上部の竹林をもっときれいにしていく予定です。
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