初めての海外旅行は家具の市場調査旅行2
これはスマホもないインタ－ネットはまだ使われていない頃の話です。
成田を夕方離陸し 約9時間から10時間でアメリカに到着します。
時差の関係で同日の午前中アメリカに到着するので機内食が済み機内が暗くなる頃
眠らないと一晩徹夜をした状態だから眠る様にと旅行社の人に言われましたが狭い機内と初めての海外旅行で中々眠れませんでした.
ロスの到着して
成 田 から ロスアンジェルスに着き一番びっくりしたのは空港内を走る大型バスを女性が運転していた事でした。
このバスは空港が広い為各社のタ－ミナルを移動する為にありますが一周するのに30分掛かると聞いています。
今でこそ日本でも珍しくない女性の大型トラックやバスの運転手ですが当時では、情報がなくとても新鮮でした。
旅行社の送迎バスにゆられホテルへと行く途中の高速道路は無料で車線は5車線か6車線あり創造以上で驚きました。
話にはアメリカの国は広いと聞いていましたが高速道路を走っていると実感します。
ホテルにチェックイン後家具店の視察が始まり大型家具店を訪問した際 店長を紹介しますと言われ出てきたのは若い２０代の女性で又ビックリした。
色々な分野で女性が活躍しています.
その人の能力があれば性別は問わない国なのです。
その当時日本ではこのような事は考えられませんでした。
セミナ－ではいろんな事を教えて頂きました
又セミナ－では今後家具に限らず店舗は郊外に移り大きな駐車場が必要になり 問屋がなくなり 小売店が商品を直接製造業社に発注する様になると言われました。
今までは製造業社は商品を動かす問屋に支配されていたが 今後製造業社は強くなる時代と言っていました。
あれから年数が経ちそう言われた事が成程と解りました。
次の家具店を視察するのに車に乗ると機内で眠られない為とても眠い ビバリ－ヒルズの高級住宅街を車窓から眺めても、もう眠い でもここで眠るのは勿体無い高いお金を掛けて視察に来た意味がない
意地でも起きていないと。
其の後半日自由行動がありました、
私は静岡県貿易振興会を通じてロスギフト見本市に家具を出品してありましたのでその事があり振興会事務所の人と会う約束をしました。
家具だけを2点送り商談は事務局でやるので直接見本市に参加しませんでしたがとても気になりました。
見本市期間中は良い結果は出ないので少しの間家具を預けて様子を見るとの事でした。
明日に続きます。
次の日は飛行機でサンフランシスコへ移動です。
