こんにちは、柴垣敏久です。
https://www.viet-jo.com/news/social/200904183729.html
今回はベトナムのハノイ近郊北部にある都市ハイフォンで起きた銀行員による資産横領事件です。
なんと主犯格の支店長には死刑判決が下されたようです。横領で死刑だなんてびっくりしました。
2012年から2017年にかけて職権を乱用し、顧客27人から預金を受け取って預金証書を発行したにもかかわらず、それを銀行の会計システムに反映させず、預金を横領したという。
金額も4140億VND(約19億3000万円)と多額ですし、もちろんいけないことなんでしょうけど、死刑だなんてやっぱり何度考えてもすごいですね。
よく横領事件について日本では、これでこの人も人生棒に振ったな、などと表現しますが、
人生を失ってしまうだなんて、死刑制度がある日本に住む私でも驚きました。
ちなみにイスラム教の国は麻薬にかかわる犯罪で死刑になることもあると聞いたことがあります。
国によって何が重罪なのかもそれぞれなんですね。
今回主犯格の支店長が46歳、他は30代です。
人生やり直す機会を与えてあげてはどうだろうかと、他人事ながらひそがに願ってしまいます。