もっと幸せになろう：【ステップ５】あなたを超越した何かとのつながりを改善する

。【ステップ５】あなたを超越した何かとのつながりを改善する

●しあわせ仮説の中で、ある意味で私たちは蜂であると示唆しました。

つまり、私たちの人生はより大きな巣のメンバーとして、またはより大きな肉体の細胞としてのみ完全に意味をなすのです。

しかし、現在の生活形式の中で、私たちは、巣を脱出し、1人で飛び立ち、好きなように生活するようになりました。

あまりに多くの人が「何の意味があるのか？」とか「人生の意味は何か？」など問いかけるのも当然のことです。ほとんどの人は、なんらかの意味で巣の一部である必要があり、その巣は、理想的には、明らかに高貴な目的を持っていることが理想なのです。宗教、授業、科学、政治キャンペーンなどなど・・・。

これらは、人々が自らを溶け込ませようとする巣の形の一部なのです。自己はしばしば問題です。（9章）自己を常に褒め称えたり、表現したりするだけではなく、自己を解放する方法を見つけ出しましょう。

【To Do】
● 宗教行事にもっと参加してみましょう。自分の育った宗教からはじめるのが良いでしょう。あなたの中の象がうまく反応する可能性が高いからです。それは、階層間コヒーレンスを与えてくれるかもしれません。（326ページ）

●明確な目標をもち、長く高貴な歴史を持つ組織に参加しましょう。ボランティア活動も自分自身の中からあなたを引き出してくれます。しかし、歴史と伝統と儀式を持つものが「バイタル・エンゲージメント」をもっとも簡単な見出すことができる場所です。

【結論】

幸福とは、喜びや楽しみを常に感じる浅い状態ではありません。

幸福とは、自身の内側で、他者や自身を取り巻く苦難や組織との間で、階層間コヒーレンスを達成した人間の状態なのです。幸福とは間からやってくるのです。