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シニア、ま~ちゃんの身の周りの事。
さりげない日常とつぶやき、雑感日記です。

身近な人の訃報を聞いて・・・

2021年06月21日 | 日記

久しぶりに実家に行き、兄夫婦といろいろ話して来ました。

中でも心が痛かったのは、

実家と親しかったYさんが亡くなったとの事。

103歳というお歳だから、寿命を全うされたのだろうと思います。

私もよく知っている人でしたが、

90代の後半に、もう一人暮らしはできないからと、

娘さんが暮らしている東京に引き取られ、それ以来はお会いすることもなかったのですが。

東京の娘さんとも若い頃はよく知っていました。

Yさんの娘さんから、実家の兄の所には、時々連絡があったそうですが。。。

 

 

何度か『もう危ないです・・・』と言う連絡があったようですが、

何度か持ち堪え、103歳まで・・・

兄が言うには、人が逝くっていう事は大変な事だと・・・

 

Yさんの娘さんは、私より少し年上。

もう70代ですが、90代後半から103歳までの間のYさんの介護が、

本当に大変だったろうな~~と思います。

90代後半で東京に行かれる時、もう足が悪くてやっと歩けるような感じでした。

でも、家事を一人でやっていたのです。

もうすぐ100歳という頃、Yさんは東京の娘さんの所に行かれたのです。

 

子供に面倒をかけたくないと思っても、

結局一人で生活できなくなり、葬儀も火葬も自分でできないのだから、

最後は、施設や病院、そして子供の世話になるんだな~~と思わせられました。

 

その事があって、私は、70歳を目前にして、

以前どこかで手に入れた、簡単な『エンディングノート』を書きました。

延命治療をどうするとか、お葬式は家族葬でできるだけ簡単に・・・などなど・・・

 

そしてお墓の事も・・・

私の実家は神道なのですが、婚家先は仏教なので、

その辺はあきらめて、私も婚家先のお墓に入る事は仕方ないと思っていました。

でも、実家の神道の方で、信徒やお墓の後守りがいない人などが入れる

いわば、縁のある人が入れる共同のお墓を作っているという話。

私はすぐに、『じゃ~~そこに私もお願いしたいな~~』という気持ちになりました。

 

なんか、姑さんと一緒のお墓に入らなくていいんだ~と思うだけで、心がスッキリ・・・

まだ具体的には何も決まっていませんが、なるべく早く決めたいと思います。

息子や娘にも一応言いましたが、『書いておいてよ~~と言われました。(苦笑)

 

コロナ禍でいつどうなるかわからない今の世の中。

自分の最後をどうして欲しいか・・・と決めて子供たちに言っておかないと

どうしたらいいのか迷うのは子供たちだから、

今の時点での一応の希望を書いておきました。

またもっと生きられれば変わってくるかもしれませんが・・・

 

費用の面も、財産は残してあげられないけど、夫婦二人分の葬儀代位は用意しておくから・・・と。。。

一応決めて書いておけば、自分も一安心して、

後は、余生の日々をできるだけ楽しく過ごすことができる気がします。

 

 

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