自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

免疫介在性溶血性貧血??

2011-12-27 07:09:50 | ひとり言
我が家には、10歳になる雌犬がいます。


老犬ですが、ミニチュアダックスで、若いころのままの愛らしい表情をしています。


元気な子なのですが、昨日の朝はぐったりとして起き上がろうとしません。


食事もしない、水も飲まないのでかかりつけの医者に連れて行くと、極度の貧血。



「至急輸血をしないと命はない」と言われました。


輸血ならすぐにでも、と思ったのですが、犬の血液バンクはないことがわかり、血を提供してくれる犬探しをすることになりました。


簡単なことではありませんでした。


そもそも大型犬じゃないと十分な提供量が得られません。


インターネットで探しまくり、断られ続け、ようやく見つけたのが八王子にある「みなみ野動物病院」



ドナー登録をしている病院で、すぐに手配をしてくれました。



渋滞の中、到着したのが1時過ぎ。



そこから検査に約2時間。



結果は「免疫介在性溶血性貧血」


自分の免疫力で自分の赤血球を食べてしまう突然の病気。


輸血をしないことには命はないと言われ、リスクを承知しながらもお願いをしました。



黒のレトリバーから130mlの血液をもらい、夜の9:30までかけて輸血を終えました。


赤血球が増殖していくかどうかは、数日しないとわからないとのこと。



犬とはいえ、10年の間に人間の家族と全く変わらない存在になっていました。


高齢の犬ですから、いつ最後の瞬間が来てもおかしくはないのですが、かなり動揺しました。



朝から、水も飲まず餌も口にしなかったのですが、自宅に帰りつくと自分から食べ始め、それを見ただけでなんだか涙が出てしまいます。


少しは回復したようです。


レイキをしてあげると、気持ちよさそうに目を細めます。


彼女の自己治癒力が少しでも高まるといいのですが・・・・。



さて、今日で仕事納めです。


昨日オフィスに行けなかった分、今日何とか取り戻さなくてはなりません。


今日は早めにスタートです!




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3 コメント

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Unknown (ほり)
2011-12-27 09:33:10
何も喋れない犬だからこそ心が痛みます。数年前、13年連れ添ったゴールデンレトリバーが死去した時には涙が止まりませんでした。この文章書いていても未だに目頭が熱くなってしまいます。

ウチのミニチュアダックス♀も8歳になりました。気をつけておかねば。

彼女の自然回復力が高まりますようお祈りいたします。
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Unknown (yayoi)
2011-12-28 05:41:15
その温かいおでこに唇をあて「大好きだよ・・」って囁くと、かならず「クン・・」と小さくうなずいてくれる子(犬)でした。
そんな彼女も17歳の誕生日を目前にして、先日しずかに天国へ旅立ちました。

─こんな話ばかりでゴメンなさい。今年は大事な家族が空高く二つの星になりました。

もちろん私のみならず、森羅万象。そして3月にはかけがえのない御家族を突然奪われた沢山の方々。その想いたるものは私の足元に及ばないくらい計り知れないものでしょう。。

そんな今年、まだまだ胸の奥がツンっと沁みるけれど、不思議と”命をもっていのちを知る”ということに改めて気づかされている「今」の自分がいます。いのちに何一つ無駄がないってことに。

元気になぁれ~!ふれふれっ☆パムちゃん^^//
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ありがとうございます。 (しばしば)
2011-12-28 06:11:25
コメントを読んでいるだけで、画面の文字が涙で曇ります。

ありがとうございます。

昨日は食事もしましたし、尻尾も振っていました。

まだほとんど横たわっているだけですが、また報告します。
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