100歳の誕生日

世界一の長寿の国と言われているニッポン。


１００歳以上の人口が、何と50,000人を超えているという。


ボクが来年還暦を迎えてから、そこまで生きたとしたらまだ40年もある。


もちろん寝たきりで100歳は、自分としても不満だろうから元気で100を迎えるとして・・・・


さて、自分は何をしているんだろうか。



この先10年は描けているけれど70歳を迎えた時の、自分の仕事、自分が取り組んでいること、簡単には描けそうにない。


もちろん、人にかかわっていることだけは確かだとは思うのだけれど。


昨晩、スイス在住の大学時代の友人とその仲間たちと久しぶりの会合。


きょうべぇ、と呼んでいる彼女の父親が100歳を迎えるという事で、そのお祝いで帰国したらしい。


現役、だそうである。


元気に生活しているだけじゃなくて、何とちゃんと「カノジョ」もいるんだって。


「今何をしているの？」


「何にもしていないのよ。好きなことを、好きなようにやって・・・」


衝撃です。


92歳で年齢が半分にも満たない奥さんとの間に子供をもうけたというニュースがあったけれども、人間のチカラの潜在力には驚かされる。


何が生きる原動力なのか。


やっぱり、きょうべぇが言うように、「スキを生きる力にする」ことが一番のような気がする。


その点、きょうべぇもボクから見れば「スキに生きている」ように見えるから、きっと120位まで生きそうな気もする。