決まったはずだったんです。
初参加で、福島からたった一人で来て、まだ誰のこともよく知らないTMMが、勇気をもって移動して、自分でその理由を伝えて、、。
この段階で、各チームのリーダーは、それぞれKZネ、KNン、そしてTIチが、リーダーをすることを宣言していた。
30分と決めて28分経過して、あと2分を残して完成したはずだったんです。
ふと見ると、TIチのグループに、TIチの弟のYUTがいる!!!!
「ちょっと待て、TIチ、お前のグループに弟がいる。それ、気づいてたのか?」
「あ・・・・はい・・・・」
「YUT、お前は何で兄貴がいるチームにいるんだ?」
「・・・なんとなく・・・・」
「なんとなくってなんだよそれ。他のみんなは気付いていなかったのか?」
3-4人が、おかしいなと思っていたのに、それを言わなかったらしい。
「これが、お前たちの理想のバランスの取れたチームなのか?」
全員、大直面。
残り2分で、再スタートしたところで決まるはずもなく、しばしばから全員がどやされる。
これが、理想のグループだというなら、それはそれで子どもたちの選択を尊重する。
でも、そう思っていないのに、それもおかしいと思いながら、何のアクションもしないままでいたことが、大問題。
「自分で決めるってことは、全体に対する責任があるんだ!」なんてことを、延々と説教されて、
「で、どうすんだ、この後は!」
子どもたちにすれば、どうするもこうするも、何とかグループを作りたいに決まっている。
「20分でグループ創ります!」
そんなこんなで、延長の20分がスタート。
すると、TIチがKZネのグループに移動しようとする!!!???
「お前、リーダー辞めんのか?」
「えっ、いや、でも、あの、、、、、」
本人完全にパニクっている。
結局、YUTが、KZネのグループに行って、何とかおさまった、、、、。
20分と決めて、16分30秒。
と、思ったら・・・・。
またまた、発見。
最初にリーダーを決めるときに呼び出した5人のうちの二人。
つまり、KIロと、KTハが、なんと同じグループにいるではないか!!!!
ボクは、もう、唖然としてしまった。
「お前たち、サブリーダーやるって言ってたよな。二人同じグループにいて同じグループのサブをやるのか?」
黙り込む二人。

そして、KTハの目には涙があふれてきた。
「KIロ、どういうことなのか教えてくれ!」
「KTは、お前はどうなんだ!」
黙ったままのKIロと、泣いたままのKTハ。
いったいどういうことになっているんだ、今回のグループ決めは????
と、思うかもしれないけれど、実は、こういった問題が起きた方がオモシロイ。
もちろん、子どもたちにとってはかなり困ったことなんだけれども、こういう答えの出ない状況こそが、子どもたちの頭の中にいろんな考えがかけめぐる。
試行錯誤する。
この一瞬に、子どもたちの心は驚くほどに成長していく。
だから、簡単に答えの出てしまう環境では、彼らの心が育ちにくいのです。
「どうするつもりなんだ?」
意地悪か、と思われるほどにしばしばは次々に問いかけて、彼らはますます混乱していく。
「ほかのみんなはどう思うんだ?」
全員が集中して、初参加の子どもたちも、真剣に、いま起きているこのことに向き合っている。
「とにかく、KIロとKTハ、お前ら二人でよく話し合え!!」
ところが、二人とも、立っている場所からピクリとも動かず、だからもちろん一言も話し合うこともない。
KZネの表情は、猛烈に暗くなっているし、問題のグループのリーダーはTIチだし。
大混乱状態。
こんなグループ決めはかつてなかった。
だから、オモシロイ。
これ、いったいどうなったと思います?
初参加で、福島からたった一人で来て、まだ誰のこともよく知らないTMMが、勇気をもって移動して、自分でその理由を伝えて、、。
この段階で、各チームのリーダーは、それぞれKZネ、KNン、そしてTIチが、リーダーをすることを宣言していた。
30分と決めて28分経過して、あと2分を残して完成したはずだったんです。
ふと見ると、TIチのグループに、TIチの弟のYUTがいる!!!!
「ちょっと待て、TIチ、お前のグループに弟がいる。それ、気づいてたのか?」
「あ・・・・はい・・・・」
「YUT、お前は何で兄貴がいるチームにいるんだ?」
「・・・なんとなく・・・・」
「なんとなくってなんだよそれ。他のみんなは気付いていなかったのか?」
3-4人が、おかしいなと思っていたのに、それを言わなかったらしい。
「これが、お前たちの理想のバランスの取れたチームなのか?」
全員、大直面。
残り2分で、再スタートしたところで決まるはずもなく、しばしばから全員がどやされる。
これが、理想のグループだというなら、それはそれで子どもたちの選択を尊重する。
でも、そう思っていないのに、それもおかしいと思いながら、何のアクションもしないままでいたことが、大問題。
「自分で決めるってことは、全体に対する責任があるんだ!」なんてことを、延々と説教されて、
「で、どうすんだ、この後は!」
子どもたちにすれば、どうするもこうするも、何とかグループを作りたいに決まっている。
「20分でグループ創ります!」
そんなこんなで、延長の20分がスタート。
すると、TIチがKZネのグループに移動しようとする!!!???
「お前、リーダー辞めんのか?」
「えっ、いや、でも、あの、、、、、」
本人完全にパニクっている。
結局、YUTが、KZネのグループに行って、何とかおさまった、、、、。
20分と決めて、16分30秒。
と、思ったら・・・・。
またまた、発見。
最初にリーダーを決めるときに呼び出した5人のうちの二人。
つまり、KIロと、KTハが、なんと同じグループにいるではないか!!!!
ボクは、もう、唖然としてしまった。
「お前たち、サブリーダーやるって言ってたよな。二人同じグループにいて同じグループのサブをやるのか?」
黙り込む二人。

そして、KTハの目には涙があふれてきた。
「KIロ、どういうことなのか教えてくれ!」
「KTは、お前はどうなんだ!」
黙ったままのKIロと、泣いたままのKTハ。
いったいどういうことになっているんだ、今回のグループ決めは????
と、思うかもしれないけれど、実は、こういった問題が起きた方がオモシロイ。
もちろん、子どもたちにとってはかなり困ったことなんだけれども、こういう答えの出ない状況こそが、子どもたちの頭の中にいろんな考えがかけめぐる。
試行錯誤する。
この一瞬に、子どもたちの心は驚くほどに成長していく。
だから、簡単に答えの出てしまう環境では、彼らの心が育ちにくいのです。
「どうするつもりなんだ?」
意地悪か、と思われるほどにしばしばは次々に問いかけて、彼らはますます混乱していく。
「ほかのみんなはどう思うんだ?」
全員が集中して、初参加の子どもたちも、真剣に、いま起きているこのことに向き合っている。
「とにかく、KIロとKTハ、お前ら二人でよく話し合え!!」
ところが、二人とも、立っている場所からピクリとも動かず、だからもちろん一言も話し合うこともない。
KZネの表情は、猛烈に暗くなっているし、問題のグループのリーダーはTIチだし。
大混乱状態。
こんなグループ決めはかつてなかった。
だから、オモシロイ。
これ、いったいどうなったと思います?
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