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自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

浜ちゃんとサンタハウス

2010-01-23 06:52:27 | ひとり言
高山に入る前に、郡上八幡に立ち寄りました。

街中に水路が張り巡らされ、マイナスイオンにあふれているような町でした。


1泊だけ民宿に泊ったのですが、この民宿がどういうわけかものすごく寒くて家族4人でくっついて眠ったのを覚えています。


3月とはいえ、窓に氷がはりついているような時期でした。


それでも、大広間を飾る立派な雛壇に、地方の豊かな文化を感じさせられました。



さて、高山。


当時、浜ちゃんは、ヒーリングショップとカフェ、そしてギャラリーを兼ね備えた、「遊杜館(ゆうほうかん)」というショップの店長をしていました。



まっすぐにその店に行き、浜ちゃんと対面。


すでに、ボクの『やすらぎの扉』を店で販売してくれているし、細身で長身、メリハリの利いた口調でボクたち家族を大歓迎してくれました。


浜ちゃんは、隣町の古川で、「サンタハウス」という民宿のオーナーでもあります。
浜ちゃんはとてもユニークな人で、民宿といっても「気に入らない人間は泊めない」と言って、それでいて、引きこもりや鬱の若者を長期で引き受けるような面倒見のいいオヤジです。

奥さんの弘子さんと一緒に、「貧乏だけど幸せな生活」を楽しんでいる素敵な人間です。


クエストが、アートセラピーの講座を始める以前、何度かこのサンタハウスの2階のセミナールームを借りてワークショップを行ったこともあります。


最近すっかりご無沙汰してしまっていますが、心疲れた時にふらっと、浜ちゃんのもとを訪ねたことが何度もありました。


サンタハウスで頂く朝食も夕食も、宿泊客は、浜ちゃんたちと一緒の食卓です。

「あるときにふと思ったんだよ。自分の家なのに、なんで奥に引っ込んで食事しなきゃなんないのかってね。それから、客と一緒に食事することにしたんだ」


初めて食べた、飛騨名物?「ホウバ焼き」は本当においしかった。


話がずいぶんそれてしまいました。


その浜ちゃんから、「丹生川村にオモシロイ坊主がいるから会わせてやるよ」

この一言で、連れられて行ったのが、千光寺でした。




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