こころまんだら

旅★★★たましいの喜びを知って楽しむ!  
ひらめき!直感!ワクワクをこころのままに

心の声を聴く

2009-02-27 23:21:10 | MENTAL
逃げる2月。
あっという間に過ぎますね。本当に。


最近考えていたことがあります。
私は、自分の人生を「愛」、「奉仕」、「癒し」、「芸術」をテーマに生きていたいと思っています。
でも、それって、アレをやったらコレが出来ないし。。全部一緒に出来ないし、あれもこれもやりたいと思うことはあるけれど、何だか統一性がないし。。
どうしたらいいんだろうと思っていました。
頭の中に霧がかかっているように、モヤモヤとしていました。

ある日の朝、瞑想をしていたら、ふっと「全部出来るよ。全部やっていいんだよ。どうして出来ないのかな?みんな同じことだよ。真っ直ぐに進んでいるよ。大丈夫だよ。」
と、言われているような?聴こえたような?(笑)気がしました。

そうしたら、ふっと肩の力が抜けて、「あー。そうだ。そうだ。全部出来るんだなぁ。大丈夫だなぁ。」
と、霧が晴れて新たな道が見えてきたようでした。

ブロックしているのは自分じゃないか。規制しているのは自分だってことが分かりました。
勝手に出来ないと決めてしまっていたのも自分。
それに気づけたときに、ハッとしました。

自分を否定するのではなく、肯定した方がいいですよね。
絶大なる安心感に包まれて、頭の中がスッキリしました。

意味もなく、ごちゃごちゃ考えていたことが馬鹿らしくなりました。(笑)
ま、そう考えられるようになるまでの時間も必要なわけですが。。

頭だけで考えようとすると、混乱するだけのときもあります。
思考は必要なときもあるけれど、心で感じることを大切にしたほうがいいんですね。
あーでもないこーでもないと、忙しく頭を働かせても、いいようにならないことも多いし、また、悪いことを考えて本当にそうなってしまって困ったり。。

心で感じ取ったこと、直感って、ものすごくストンと、自分に響くこと、あります。
それは、自分の中から答えを得られているから、信じられるし。
シンプルだから、受け入れられる。

自分を肯定することを、もっともっと増やしていきたい。

少しずつでもこうやって自分を受け入れて、いろんな発見をしていくことが楽しくて仕方がないです。
どんどん自分が身軽になっていくのが、嬉しくて仕方がないです。

一体、どこまで軽くなれるんでしょうね。
その先を見ていくのが、楽しみです。



ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009-02-25 22:28:53 | CINEMA
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観てきました。
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、二人とも大好きです。

80歳で生まれた子どもが、徐々に若返っていく、数奇な人を生きていく、ある男の人生。

こんな設定があるだろうか?

これが、ブラッド・ピットだと、ええーーー!!
ありえるかも???

彼が、若くあり、しかし見た目は老人であるときに出会った、ある少女との出会いから彼の人生が何かを軸に進んでいく。

若返る男、そして、老いていく女。

この老いていく女、ケイト・ブランシェット。
役柄としては、やりづらい役どころではなかっただろうか?と思ってしまうが、彼女の果てしもない美しさが、それを全てカバーしているような気がする。

そして、二人が思いを伝え合い、二人がほとんど同じ年齢になり、一緒になったときの二人の美しさといったらない。それまでのすれ違いも二人の感情を盛り上げているのは間違いないだろう。

それでも、若返る男、そして、老いていく女。

永遠に留まる「時」はないということ。

だから、今を楽しむということ。

その「時」を楽しむということ。

大事なんですね。。

マンマ ミーア!

2009-02-19 21:29:55 | CINEMA
何だか、映画館で映画を観はじめたら、止められなくなりまして。。。
立て続けに観に行っております。

今回は、「マンマ ミーア!」を観てきました。

ご存知のとおり、ミュージカルでやっているものを映画にしたものです。

結婚式を控えた娘が、結婚式のバージンロードを歩くために、母親の20年前の日記を参考に、父親として可能性のある男性3人に、結婚式の招待状を出した事から話は進んでいきます。

ABBAの曲が全編を流れているのですが。。いいですよね!!
メリル・ストリープの歌、ダンス最高でした。
感動する場面もあり、プッっと吹き出す場面あり(笑)
観た後からずーーーーっと、ABBAの曲が頭の中を駆け巡っていますーー!!

懐かしくて、自分が小さかった時のこととか思い出したりしましたよ。
私の親達の時代に全盛期だったので、ちょこちょこレコードで聴いたりしてたんですよね。
ABBAとか、ノーランズとか、ビートルズとか。。

とにかく、元気をもらえる映画です。
あれこれ考えることもないし、懐かしくなじみのある曲が流れるし、ただただ楽しめる映画でした。
この映画は絶対、映画館で観るほうが楽しめると思います!!!
是非どうぞ。


チェ 39歳別れの手紙

2009-02-17 22:29:41 | CINEMA
「チェ 28歳の革命」に続く2部作の後編、「チェ 39歳別れの手紙」を観てきました。

1959年キューバ革命に成功した後、カストロに手紙を残し、1966年チェ・ゲバラはボリビアへ拠点を移します。
ボリビアの農民や先住民達は大統領の圧制と貧困にあえいでいた。
チェは変装してボリビアへ入国し、バリエントス大統領の独裁政権を打ち砕こうとゲリラ軍を率いる。しかし、ボリビア共産党に援助を絶たれて、ゲリラ軍は孤立していきます。

チェはキューバでの革命を南米全土にもたらそうとボリビアでの活動を始めたところでしたが、無念にも果たせず、英雄は無残にもボリビアの地で命を落とすことになりました。
農民やインディオ達の支持を得られなかったのは大きな敗因にも繋がったと思います。
キューバでは英雄のチェも、国にコントロールされているボリビアの民衆を説得するまでには至らなかった。
しかし、チェは最後まで「愛なしに革命は起こらない」精神を貫き、進められるところまで活動を続けたのです。

一部と比べると、淡々と話は進んでいきます。
そして、最期を迎えるチェ。あくまでも最期まで、家族、人、民衆のための正義、公正、真実を信じ、突き進んだチェの温かくそして、力強い「愛」を感じました。

それにしても、彼にここまで熱く革命にエネルギーを注ぐ原動となったものは何だったのか。
家族とも離れ、しかし、根底には家族への愛、更にそれを超えて、世界の人々へ「果てしのない愛」を向けていたのだろうか。
英雄である革命家チェ・ゲバラにしかその要因は分からないのかもしれない。

2008年 10の最も深刻な人道的危機

2009-02-15 10:12:57 | MESSAGE
国境なき医師団の日本事務局長、エリック・ウアネス氏の講演会に行ってきました。

国境なき医師団(MSF)とは、1971年にフランスで設立された非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体です。
医師、看護士や海外派遣スタッフと共に、世界62カ国で援助活動を行っています。
国境なき医師団は誰からも干渉や制限を受けることなく、助けを必要としている人々のもとへ向かい、人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて分け隔てなく援助を届けています。
苦境にある人々に、差別することなく「命を救うため」の医療・人道援助活動が評価され、1999年にはノーベル平和賞を受賞しました。

今回の講演会の内容は下記のとおり。

1・患者の多さ、死亡率の高さにもかかわらず続く対策不足
  
  HIV・結核:増加する二重感染患者に不足する対策

  子どもの栄養失調:進歩する栄養治療ーそれでも放置される数百万人の子ども

  エチオピア:戦闘が人道援助を遮断ーソマリ州の栄養危機、衛星状況も悪化

2・国内外の無関心の果て
  
  ジンバブエ:インフレ率2億3100万%-続く医療危機と暴力による混乱

  ミャンマー:大災害への注目の影で依然放置される医療上の危機

3・紛争下の暴力、市民のもとに赴くことの困難
  
  イラク:攻撃の的となる援助と人材不足で阻まれる医療援助

  パキスタン:北西部の武力衝突激化ーテロ、空爆、銃撃に追われる一般市民

  ソマリア:壊滅的人道状況に追い打ちー過去10年間で最悪の戦闘激化

  スーダン:ダルフール地方と南部の避難民ー終わりの見えない暴力による苦難  

  コンゴ民主共和国:東部で戦闘が激化ー続く避難生活に疲弊する人々


世界中には、毎日毎食の食べ物にも困る人たちがたくさんいます。
自分達の思惑とはまったく別の所からもたらされる苦難苦境、たくさんの犠牲者の悲鳴が聞こえてきます。
身体的にも、精神的にも、どうしようもないくらいに追いやられている人たちが日々の生活をどうにか過ごすために一生懸命生きているのです。

私は今回の講演の内容の中で、自分が訪ねたことのある国が2カ国ありました。
ミャンマーとパキスタンです。

パキスタンは14年前、3ヶ月滞在していましたが、移動はほとんどヒッチハイクでした。人々は明るく、優しく、ヒッチハイクで移動した後は、食事は?今日の宿泊は?決まってなければ、家へ来たらいい、と快く迎えてくれる人ばかりでした。
私にとっては良い印象であったこの国も、2008年、北西辺境集州で継続する政府軍と反政府ゲリラ間の戦闘が激化し、数千人の人々が国内のほかの地域や隣国アフガニスタンへと避難。その他、自爆テロや襲撃によって数百人が命を落とし、数千人以上が家からの避難を余儀なくされているのです。
悲しい現状です。

ミャンマーは1962年から軍事政権下にあります。国の医療費が非常に少なく、国民は必要な医療が受けられずに放置されており、エイズや結核、マラリアなどの病気により、毎年数千人もの人々が命を落としている。その上、2008年5月、大型サイクロンがこの国を直撃。推定で13万人が死亡もしくは行方不明となった。ミャンマーの人々は救助を早急に望んでいるのに、ミャンマー政府がそれを拒んだため、状況の悪化を生み出した。
ミャンマーも非常に美しい国です。信仰心が強く人々も穏やかで心豊かな国です。

世界の現状で、一体何が起こっているのか、私達には知る義務があると思います。
同じ地球に住んでいて、こんなにも違いが出るというのはどういうことなのか?
一人一人が考えるということに意味があると思います。
その中で、自分達に出来ることを少しでも行動に移せたらいいのだろうと思います。

一日も早く、平和を、世界中の人々の生活に心の豊かさが戻ることを願います。
    

誰も守ってくれない

2009-02-12 20:32:09 | CINEMA
久しぶりに邦画を映画館で観ました。
何年ぶりですかね。
今まであまり邦画を映画館で観る気がしなかったのですが。。
この日は、たまたま。。。
というか本当は、チェ 39歳別れの手紙を目当てに映画館へ向かったのですが、レジでチケット頼んでいるところで、バババッっと、あっという間に席を取られてしまいまして。。。直前で断念せざるをえなかったのです。。

というわけで、「誰も守ってくれない」を観ました。

幼い姉妹の殺人事件が起こり、未成年の少年が逮捕された。
その日から、容疑者の家族が、マスコミやインターネットなどで、執拗に行方を追われるようになる。
その加害者家族を警察が保護することになる。話では、その刑事役が佐藤浩市で、容疑者の妹役が志田未来なのだが、この妹を保護してマスコミの目を逃れ、あちらこちらへと身を隠す。

マスコミや、ネットの餌食になる怖さを感じました。
どこまでもやり始めたら容赦なく、執拗に追い続ける怖さ。
被害者家族と加害者家族の立場のあり方。いづれにしろ、犯罪を犯した当人だけではなく、その人は、その大事な家族までも巻き添えにしてしまうということを改めて考えさせられました。
もちろん被害者家族も。。
未成年犯罪が増えてきている今、全ての犯罪についてもですが、大変考えさせられる映画でした。

それにしても、佐藤浩市、渋いですね。
素敵でした

☆国境 

2009-02-09 21:42:01 | VOYAGE
日本は海に囲まれた島国です。
国境を陸で越えて、他の国へ行くということが出来ないのです。

ある一線を越えると、こちらとあちらの国が違うのです。
言葉も違えば、文化も違う。食べ物も違えば、匂いも違うし、人も違う。
何とも不思議な一線です。

私は未来的にはこの国境というものがなくなってしまえばいいのに。。と、思っています。
世界中の人たちが共存するという未来に向けて、「国」という観念自体を無くしてしまえば、本当に戦争というものは少なくなるのではないかと思います。そうなるといいなと思います。
。。。そんなに簡単にはいかないのは分かりますが。。(笑)

でも今はまだ、この国境というものが存在し、私達は自分達とは違う「国」を楽しむことが出来るのです。

私は今まで60カ国以上の国を渡り歩いてきました。
その国ごと満喫するのはもちろんですが、その中でも大陸がつながった国同士であれば、自分の足で、次の国へ入ることが出来ます。
陸地での国境越えというのは、日本では経験の出来ないことで、とてもワクワクすることでもあります。
その旅のワクワクや、国境越えのワクワクを、これから少しずつ伝えていけたらと思います。



レボリューショナリーロード

2009-02-08 11:08:00 | CINEMA
「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」を観て来ました。

「タイタニック」以来、11年ぶりになる、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの共演を楽しみに観に行きました。二人とも大好きです。

1950年代半ばのアメリカが舞台。ニューヨーク郊外の、レボリューショナリーロードに住む二人。フランクとエイプリル。
二人の子どもにも恵まれ、幸せな夫婦を装っていた。けれど、二人はいつの間にか夢を諦めて、惰性で過ごしている人生を振り返るようになる。
そこでエイプリルが一家でパリに移住しようと決意。単純な仕事に嫌気が差していたフランクも同意し、輝きを取り戻す。
しかし、辞める気で出した意見書が会社に高く評価され、フランクの心は揺らぎだす。

重みのあるテーマでした。
夫婦としてのあり方とか、個人としての希望とか、野望とか、夢とか、生きる喜びとか。

現実と非現実の境を見た者は、どちらが正しいのか分からなくなる。

自分達が夢に希望を燃やし、進んでいく一方で、周りからの目は厳しく、現実はそうではないと投げかける。でも、現実って?
やりたくもないことをやっていることが現実?
やはり、やりたいことをやっているという、自己満足が基準になるのではないか。
夫婦として、互いにバランスよく自分のやりたいことを諦めずに出来ることが理想だな。。。自分の夢を諦めることなく。なんて思いました。
結局は、夫婦であっても、個人であって、「今を生きる」ことが大事なのだいうことが根底のテーマとしてあったのではないかと思う。
それを良く話し合う。この話し合いが出来ないということから、すれ違いも出てくるわけですが。。
この、話し合いで二人が共に自分を信じられず、相手も信じられずに傷つけあう夫婦の心をレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが見事に表現していました。
非常に面白かったです。 
本当に二人とも素晴らしい役者ですよね。

是非、興味のある人は観て下さいね。

自分を知る

2009-02-05 22:39:41 | MENTAL
自分を知るって?
知りたい知りたい。知りたーい!!!
知ってるつもりでも、実際本当に自分のことを分かっている人なんているんだろうか?

自分では自分のことをこうだと思っていても、人から見られている自分の姿は違ったりもする。
まあ、人にどう思われていようと、関係ないんですけれどね。自分で自分のことが分かってればいいんです。

心の内のささやかな幸せを見つけるのには、やっぱり自分を知ることが重要なんですよね。
自分を見つめ直すことから、スタートなんですね。

自分が分からなくなって、苦しむこと、あります。

「私」という存在が、どういうものであるのか。「私」の本質はどういうものなのか。。。
私はそれが少し分かったときに、心のもやもやが晴れた気がしました。

そうか、こんな自分なんだな。こんな自分って、、、えー何だか、変ー!!とか、変わってる!とか、嫌だー!でも、うんうん、分かる分かる、そうなのよねー!でもそれって、いいかも!その変なところも私なんだもの。私ってなんかいいかも。って思いました。(笑)
その、変だとか、変わってると思っていたことを、自分で今までどこか認めていなかったんですよね。(笑)
それを、きちんと認めてあげることが出来たときに、自分を受け入れることが少し出来るようになった気がします。
もちろん自分の素敵なところも認めてあげます。

自分を受け入れるって、こういうこと、こういう感じなのかな?と、実感できたような気がしました。
いいところも、悪いところも、、って、いいも悪いもないんですけど、そういういろんな側面を持つ私。それが「私」。

この「私」でいいんだって。

たましいで理解した感じ。

自分が分からないことから、不安や心配も生まれてきたりしますよね。
そこが解消されると、毎日、気分が浮いている感じなんです。楽なんですね。
また浮き沈みすることはもちろんあると思うけれど、これが分かっていれば大丈夫な気がします。
「この私でいいんだ。」
他の誰でもなく、自分自身で「私」を受け入れる。
それを感じられることって、幸せです。

今日も「私」が生きていることに感謝。
家族が元気でいることに感謝。
友達と、多くの人と分かり合えることに感謝。