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のほほん書斎(日高茂和)

アメイジンググレイス 

「アメイジンググレイス」が讃美歌であったことを知ったのは、おそらく一昨年の冬だったろうと思う。それまでは、ちょっと古めのポピュラーだと思っていた。
それくらいエンターテイメントのシーンで演奏され、歌われているということなのだろう。
映画「アメイジンググレイス」の存在を知った。そして見てみた。
18世紀末に、奴隷制の廃止に尽力した政治家の物語だった。この映画をとおして、この歌が作詞された背景を知り興味深かった。
ジョン・ニュートンという、18世紀から19世紀のはじめを生きた奴隷貿易に関係して財を成した男が、航海中に沈没の危機に遭遇したおり神に救いを祈り、助かった経験から改心し、牧師となってこの歌を書いたのだという。
この先も、幾度となくこの曲の演奏や歌唱を聴くことがあるだろう。味わい深くなることは間違いない。
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