一言レビューです。 言葉にするのが難しいが、ほんわり暖かい、また、ちょっと甘酸っぱい気持ちになる一作だ。 用あって故郷に帰った男。離婚して子連れで故郷に帰っている昔の恋人との再会。 消えきっていない恋心の灯が輝きだす。そして、誤解だが自分の子供だと思いはじめた彼女の連れ子へ湧いた愛情。 恋心というものは、心というぶ厚いガラス容器のなかで、凍結保存されているもののようだ。