のほほん書斎(日高茂和)

博士の愛した数式  (映画)

「目に見えないものが目に見える世界を支えている・・・」

博士が語る言葉が魅力的だ。

記憶障害を持つ、心優しい数学の博士と家政婦とその息子の交流。

息子は大人になって数学の教師となる。

初めて担当する教室の最初の授業で、生徒たちになぜ自分に「ルート」というニックネームがついたか、なぜ数学が好きになったか、なぜ数学の教師になったかという「自分」を語る。

生徒達への素晴らしいアプローチに唸る。
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