メロウな夜に飲もう。

ぽっち一人で寂しい夜を大人の孤独をかみしめる渋い夜に変えたくなったら、、

Wilco / Sky Blue Sky

このアルバムはとろけそうになるほどメロウな作品。
Wilcoのアルバムの中でもなんだかんだ１番聴いているアルバムです。
１曲目「Either Way」の歌いだしで死にます。

Wilco好きには２種類いるらしくて、初期のオルタナカントリー好きとジムオルークがプロデュースしてるエレクトロ要素を加えたやつ。このアルバムは前者よりだろうということらしい。ジムオルーク１曲参加してるんだっけ？

といってもカントリーって言われると全然ちがくって、もっと普遍的なアルバムだと思う。
良い曲と最高のアレンジ。

本当にきれいなギターの音。

「Impossible Germany」これぞ泣きのギター

一人グラスを傾けたくもなるってもんだよ。

ＣＤ．ＷＯＷ．ＪＡＰＡＮ
でスペシャルエディション２枚組買えます！オススメです！

Wilco - Either Way

マジでかっけえロックが聴きたいなら

Spoon/Transference \1550


とにかくかっこよすぎる。
音の質感がすばらしすぎる。
完全に無駄がそぎ落とされている。
無駄なアレンジがないと言っても、UKの下手クソバンドみたいに「荒削り＝情熱あるぜ」的な感じではない。
必要な場所に必要な音が鳴っている。


なんてベタ褒めですが、マジでかっこいいんですよ。SPOONのニューアルバムは。

前作「GA GA GA GA」で知ったクチですが、それも結構遅れて聴いていて。一聴した感じは「普通だな」程度にしか思わなくて、でも、気づくと何回も聴く。
何回も聴くとどんどん味がでてくるんですよね、この人達は。

今回は結構ミニマルなリズムで、いきなりずぶずぶはまっていく。ギターのリズムとドラムのリズムが微妙にずれたり重なったりして、癖になる。ストレートなロックなんだけど、ピアノに使い方だったり、その辺が他のバンドと比べて別格。

前作みたいに、シングルっぽい曲がある訳じゃない。元々渋いけどさらに渋くなったって言われるとそうかもしれない。
でも曲はすごい良いし、アルバムとしてはこっちのが断然上。
「Trouble Comes Running」とかしれっと入ってるけど、かっこよすぎてうんこ洩れますよ。

あんまり言うのもアレなので「Written In Reverse」を聴いてみて、かっけえと思えればこのアルバムは買いでしょう！

SPOONとかGOMEZとかは自分が音楽にハマったのはロックがきっかけだったってことを思い出させてくれる。

Spoon - "Written in Reverse" Merge Records

スモーキーウィスパリング

土曜の雨はマジむかつく。。洗濯物乾かないじゃないか・・。
ってことで、雨ジャケです。

Margo Guryan/Take A Picture　\1250


ソフトロックの名盤です。
と言うと、底抜けにポップな感じを想像すると思いますが、、１曲目「Sunday Morning」の渋めなイントロ。。
そこから超ウィスパリングボイスで、「アイラブサンデイサンデイモーニング」なんて歌いますが、このスモーキーなオルガンに絡み合うギター。一瞬、インプロか？って位。
・・・かっこいいじゃないか。

この曲以降はウィスパリングボイスを活かしたソフトロック的なかわいい感じの曲。でも、どっかサイケな感じ。歌謡曲っぽい部分も。
「Love Songs」「What Can I Give You」らへんがオススメ。
「Sunday Morning」を最初に聴くおかげで、なんかアルバムが引き締まってる感じがする。
逆に言えば、「Sunday Morning」を聴いてアルバムを買うと若干肩透かしかも？？

どっちにしろジャケ通り、ちょっと憂鬱な感じです。
このジャケ通りの音楽なので、ジャケにピンと来たらぜひ！！