中国の太陽光パネルの工場見学してきました3

工場見学の回その3です。

実際に見学して感じたのは、
「中国は思ったより悪くない。」
という事です。

私は本職製造業なので、工場を見る機会が結構ありますが、日本にそんなに劣らないと思います。

これでコストが1/3だったら、
中国から買うのも有りだと思います。


では工場の中へ。まず最初はセルの受入検査工程です。
太陽光セルは他のメーカーから仕入れていて、外観不良、欠けなどを除く作業になります。



検出された不良


仕入れた太陽光セル


次にそのひとつひとつのセルの電極をはんだ付けし、縦長に連結していきます。




そして縦長になったセルをガラスとEVAシートの上に並べ、セル達同士を今度は横につないでいきます。


こんな感じに重ねています


続く

中国の太陽光パネルの工場見学してきました2

中国の太陽光パネルの工場見学してきましたその2です。
見学した工場の名前は江阴晟翔科技有限公司
英語名 Shine-solarと言います。
無錫の中心部から車で1時間くらいでした。

初めてのパネル工場見学です。
工程の順番は、
1.仕入れたセル一つ一つの検査
2.合格したセルを縦に連結(半田付け)
3.縦に連結したセル同士を横に連結(半田付け)
4.出来上がったセルとガラスと、EVAを合わせる。
5.EL検査
6.ラミネート
7.冷却
8.端切り
9.目視検査
10.アルミフレームと、端子取り付け
11.電気検査
12.梱包

という流れになります。
多分他の工場見学のブログとか読んで、比較しても一般的な工程順だと思います。
次に一つ一つの工程を紹介します。

ブログはじめます/中国の太陽光パネルの工場見学してきました

こんにちは、はじめまして。
日々の出来事を綴って行こうと思います。
私はサラリーマンをしながら、太陽光発電低圧発電所を2つ所有しています。

さて、先ずは表題の工場見学について書きます。
中国の無錫というところにいく機会がありました。
そこで、ホテルの近くにサンテックの工場があり、何とか見学させてもらえないかと、ホームページからメールで問い合わせしてみました。
全く返事無く相手にされませんでした。

その事を、偶然日本海大家さんという方にお話する機会があり、サンテックで無くても良ければ、みられるところあるよ！とのこと。

なんて親切な人なんだと思い、お願いすることにしました。

写真は無錫の地図。ホテルとサンテック(右下)と、見学する工場(左上)

続く