遼、初日3アンダー好発進！首位と4打差米国男子ツアー「ノーザン・トラスト・オープン」がカリフォルニア州にある
名門リビエラ・カントリークラブを舞台に開幕。
石川遼が今季の米ツアー初戦でいきなり魅せた。
インからスタートすると、序盤12番で5メートルを沈めバーディ、さらに14番、16番と
2つのパー3でバーディを奪い3アンダーで前半を折り返す。
さらにハーフターン後の3番、5番とバーディを積み重ねここまではノーボギーと
完璧なゴルフを見せる。
しかし、6番ショートでティショットはグリーンをとらえながら3パットを打ちこの日初のボギーを
叩くと、ダブルフェアウェイの8番もボギーとし、初日は3アンダーでホールアウト。
終盤スコアを落としたもののホールアウト時点で首位と4打差と上々のスタートを切った。
石川遼「僕にとっては最高のスタート。良いパットが決まってくれてラッキーもあったけれど、
３アンダーは信じられない。緊張はしたがナーバスにはならず、落ち着いてプレーできた。
出だしの２ホールはティーショットが乱れたけれど、すぐに修正ができた。
でも、まだ初日が終わったばかり。あしたは予選通過を目指し、目の前の一打に集中したい」
遼君のスコア 海外メディアのインタビュー映像（遼君の画像をクリック！いい感じ
）
ノーザントラスト・オープン本戦初日
遼君良いスタートをしましたね3時半に起きてPCで確認
既に3アンダーでびっくりしました
この調子で明日も頑張って欲しいです
明日は6:09からスタートです
今日の紙面から賞金ランクでのシード権獲得狙う米ツアーのノーザントラストオープンに出場する石川遼（１８＝パナソニック）は開幕前日のこの日、
開催コースのリビエラＣＣ（パー７１）でプロアマ戦に出場し最終調整を終えた。
今季はメジャー大会などを含め米ツアー約１０試合の出場を予定。
賞金を積み重ね、９９年の丸山茂樹のように賞金ランクでのシード権獲得を狙っていく。
勝負のシーズンを迎え、石川は「２年目は経験だけで終わりたくない。予選突破することが大事。
日本と米国でレベルは違っても、カットラインで粘る気持ちに変わりはない」と話した。
賞金ランク１２５位選手を上回る賞金ならシード権を獲得できる。
海外でのマネジメント業務を請け負うＩＭＧ社のケビン・リンチ氏（３５）は
「１０試合あれば、シードを取る可能性はある」と期待した
リッキーと遼 五感で成長石川遼の米ツアー挑戦は今年で２年目を迎える。
今週のノーザントラスト・オープンは、昨年、彼の米ツアー初挑戦となった大会だ。
とはいえ、石川の米国での試合経験はジュニア時代にもあった。
中学生のとき、ＡＪＧＡ（全米ジュニアゴルフ協会）の５試合に出場したことがあった