自分が中学後半か高校1年だったか?その頃のある日の事の話だ
ビートルズファンのアキラ君が興奮気味に吉田拓郎ファンのぼくに言ってきた。
アキラ:「あのよぉ...ビートルズの映画が近々鹿児島でも上映になるんだけどよぅ緒に観に行こうや?」
誠:「ぇええ!!そりゃぁ有名な歌くらいは知ってるけどよ俺りゃ大して関心無いし行かんよw。」
アキラ:「まぁそげん言わんでよぅ。彼らがギターのいけなコードを使ってるか押さえ方とか?誠にも分かって良かち思うどぅ~」
誠:「ぇぇえ!!あん人達がいけなコード押さえていようが俺にゃ興味ねぇど~(笑)拓郎ならいくらでも観に行くけどよぅ...。」
そんなアキラ君と僕のやり取りをたまたま、ぼくの妹(妹は中学生だったような気がする)が聞いていたんだが・・。
妹:「わっ本当!!ビートルズの映画、、私も観に行きたぁ~い!!!あんちゃん一緒に行こうよぉ~~」
誠:「うううぅ、お前も観たいんかぁ...じゃぁしょうが無ぇなぁ・・・。」
(正直なところビートルズより可愛い妹からのお願いに賛同したのであるw。)
で・・・
アキラ君に誘われるまま僕ら3人は鹿児島は天文館の映画館にBeatlesの映画『レット・イット・ビー』←確か映画のタイトルはこれだったと思う(笑)を観に行くことになった訳だ。
天文館の映画館までの道のり(電車中)もワクワク、ドキドキして興奮ぎみに騒いでるのは
アキラ君と妹二人でw。そんなこんなで映画館の客席に僕ら3人、席を並べ座り銀幕に映像が映り出す時を待ったのだった。
映画の内容はというと殆ど覚えていない、ただ覚えてるのは
アップルビルとか言う屋上で
「ゲット・バック」←だったと思うを演奏し、歌っていたビートルズだけだ・・・。^^;;
帰り道も興奮冷めやらぬのは言うまでも無くアキラ君と妹だけだった....。なんと笑える話じゃないか!!!。
ちなみに後年その映画のビデオが発売になり今尚アキラ君は当事を懐かしみつつ何度も繰り返しその映画を観ている。
(当事バンドやっていていつも拓郎の楽曲ばかりやらされていたアキラ君にとっては初期の頃は楽しかったようだったけど後半やっぱビートルズやオールディーズの演奏をしたかったに違いない)
あ!ちなみにアキラ君は今現在もベースギターとドラムでバンド参加している・・。
そして自分はビートルズが好きな訳でもないのに「ビートルズが教えてくれた」を歌っていた。拓郎ファンだから・・・。
でもこの歌詞ってビートルズの歌の中にある一節を拾ったものなのか?或いは作詞者の岡本おさみ氏の想像のものなのか
未だに理解していなし歌詞の一説に納得できない箇所もある...。
♪「ビートルズが教えてくれた」
作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎
髪と髭をのばして ボロを着るのは簡単だ
うじうじと吹き溜まりのスナックで腕を組みながら
考え深そうな顔もするのも楽に出来る
日陰ばかり好んでいては いじけてしまうんだぜ
もっと陽気であっていいんじゃないか
もっと陽気でもいいんじゃないか
勲章を与えてくれるなら 女王陛下からもらってしまおう
女王陛下はいい女だからつきあってみたいと思う
それも自由だとビートルズは教えてくれた
くれるものはもらってしまえ
欲しいものはものにしたい
その代わり捨てるものも勝手さ
もらうも捨てるも勝手さ
ビートルズが教えてくれた
ビートルズが教えてくれた
ビートルズが
人が幸せになることを
批判する権利はどこにもない
みんな幸せになっていいんだ
人に迷惑さえかけなければね
ビートルズが教えてくれた
ビートルズが教えてくれた
ビートルズが
ビートルズが教えてくれた
ビートルズが教えてくれた
ビートルが・・・
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