家出？誘拐？行き倒れ？

今日、終業時刻過ぎの１７時３２分に携帯が鳴りました。
嫁さんのお袋さんからでした。

「お父さん（嫁の）が、朝、家を出たきり、まだ帰らないの。
○○さんの家に行くって言ったので、○○さんちに電話したら、
今日は、朝から留守だったんで、分からないって、
どこに寄るって電話もない。どうしよう？」

「警察に連絡するのは、１８時まで待ってみよう。
これから、すぐ行くから」って返事をし、すぐ帰宅。

夕食の支度中の嫁に耳打ちしたら、
「もう、夕食の支度できてるから、食べてから行こう」
自分の親なので、逆に落ち着いちゃって、「あっ、そう」って感じ。

夕食をすませて、実家に着いたのが１８時半。
車から降りようとしたと同時に、嫁の携帯が鳴りました。

「今、帰ってきたよ」
「無事で、よかったじゃん。
じゃあ、心配して問い合わせをした家全部に電話しな」って言って、電話。
その中に、当然、警察もありました。

市の広報で行方不明の案内を時々聞くけど、身内にもいよいよ、
ＧＰＳ付携帯もたさなきゃならないかなとマジ思いました。
でも、良かった。

今度の落語のネタは「粗忽長屋」っていう行き倒れシーンのある噺。
笑いのネタにするには、辛い事態も頭をよぎったけど、こうなったからには、
ネタにしちゃうぞ、父さん。