
上野駅までトコトコ鈍行列車の旅。
宿場まつりのヘッドマーク付に行きも帰りも乗れました

目的は、沼津工業高校時代の電気科で落語研究会での
同級生で噺家になっちゃった橘家半蔵師匠が昼席のトリを取るという
情報を8月のクラス会の時に得ていたので、上野鈴本演芸場に
行くことでした。
10時に上野に着いたのでアメ横をブラブラし鈴本の場所の確認をして、

12時の開場までにランチと下町風俗資料館見学。

不忍の池は、春に桂やまと師匠襲名昇進披露宴に来た時とは違って
蓮が生い茂ってました。

小中高と同級生の友人と待ち合わせてたので開場を待つ列に
並びました。その彼も千葉県在住でして、13日に久々に再会し
呑んだ折りに鈴本に行く話をしたら、一緒に行こうって話になって
同行と相成りました。
浅草寄席ツアー以来の寄席を堪能しました。
半蔵師匠の演目は【片棒】トリを取るのに相応しい熱演でした



マクラで沼津工業高校出身って話をしたのは、我々に対する
サービスだったのでしょう。
噺が終えてお辞儀をし、追い出し太鼓が鳴り出すと我々の方に
手を振ってくれました。
同行の友人も立派な噺家になってと感動してました

半蔵師匠とはお仲入りの時に通路で逢えて、
「終演後は予定があって一杯やりたいけどゴメンね」との事でした。
私も20時までに帰らなければならない予定があったので、
逆にちょうど良かったのでした。
退場後は、追い出し太鼓を叩く前座さんに「頑張って!」と

声を掛けました。ニコッと笑ってくれたような気がしましたが、
気持ちの良い一日を過ごせました。
帰りはひかりに熱海まで乗って予定通りの19時40分に
JATCO前に到着、その後の予定にも間に合いました
