いつ帰る？

昨日のこと　

あいつ今日帰ってくるね　と　オット

いや火曜日じゃなかったかな　と思いつつ全く自信なし

娘のFacebookを見てみる


「デパ地下で桜稲荷とやらを買って『うまぁ』東急の屋上で観覧車見て『なつかしや~』とか言ってるよ　一時間前。。。」

で

コメント入れて聞いてみる

「帰ってくるの明日だよね」

「そうだよ」


便利な時代になったもんだ

さてさて

お店を閉めて社長と外へ出る

Chatham Road を渡ってスタンドジュース屋で

セロリジュースとオレンジジュースを買う

いや　

買ってもらう

「お疲れさまぁ」　と背中を向ける

おぉ

ワタシのいつもどおりの1週間がオレンジジュース飲みながら始まる

とか言っても明日は一日お休みの日



地下鉄のホームに降りてちょうど12時

いい感じじゃないか

1時前には帰れそう

好きなもの

生活にあまりこだわりがないほう

だけど　柔軟剤はこれが好き

最近は黄色い蓋のもたまに買うけど　これが好き

お日様の下で乾かせたときのもふもふがほんと

しあわせにしてくれる

届く

口数は少なく　だけと　暗くはなく

たまにぼそぼそと話すから嘘がないような気がして

もの静かで　でも　元気

大人っぽいわけじゃなかったけど

ワタシたちは彼を　彼の下の名前にさんをつけて呼んでいた

一人暮らしの部屋へ一度だけ遊びに行ったことがあった

何人で行ったのか　どこの駅だったのか　何も覚えていない

同級生たちからだいぶ遅れて歳の離れたきれいなお嫁さんをもらったと

いつかの同窓会でヒーローになったと聞いた

彼の訃報が届く

どう生きで　どう逝ったとしても　55歳は悲しすぎる

いつの間にか

ずうっと　どのくらいだったのか　3週間は続いたよね

深いふかい霧に包まれた春先の儀式がやっと終わったのか

朝から視界がはっきりするようになり

気がつくと階下のブーゲンビリアがたわわに溢れかえっている

あの紅は花ではない

寄って覗き込んでやっと見える白い小さな花を護る

紅の騎士たち

春めく故郷へ

ヨーロッパ　ロシア間の情勢が緊迫しているので

長年構想重ねをしてる旅行をまたしても断念した娘が急に思い立ち

桜前線とともに一時帰国中

何を見ても何をしても　「ちょお楽しい」Facebookの更新に

こっちまで里心こちょこちょされてる

とくに　「この道は聖地佐倉へ続いてる」って

ワタシにしたらありきたりで退屈なだけの296号線に

思わずわくわくしてしまうとは

親や桜より心揺さぶられてしまうとは



まあね　どんなに揺さぶられても

何も起こらなければ次に帰国するのは来年の4月です

母の香り

もの心というものがついてからだから

およそ50年。。。なんと半世紀　母の香りはずうっと同じ

最初は多分　父が何処かへ行った時のお土産だったと記憶している

「だーい好き」　なんだそう　モンローさんみたいな感じ

いや　あれだけで眠ることはなかったと思いたいけど　笑

母のような母親にはなれなかったとつくづく思う

ワタシは母のようには笑わないし　誰も傷つけたくないなんて思わない

何をされてもしょうがないね　いいよいいよ　なんて思えない

オットがワタシに選んでくれた香りも一滴も残さず洗面所に流して

大ッ嫌いと泣けるような女だし

だけど　ただ一つだけ同じところがあるなら

「子供よりおとうさんのほうが大事　だけど　あなたがいなかったら生きていけない」

って言葉かな

へーって思ったから良く覚えてるんだ

へ～っていうのはおとうさんのほうが大事ってとこじゃなくって

兄貴とワタシがいなかったら生きていけないってとこ

そのへーは自分が親になって改めてへーって思ったりしたんたけど

もうすぐ　82回目のBirthdayです

娘が年少さんで生まれて初めてのお誕生会を経験して教えてくれた

「お誕生日は生んでくれたお母さんに感謝する日だって」

園長先生がおっしゃったんだそう

年少さんの娘に教わってそれから自分の誕生日は母に感謝する日になった

そして

少し前から母の誕生日もやはり感謝する日になった

今年もいてくれてありがとうと

いちごサンド

作りたかったのはこっち　藤原専用だよっ

もちろん　セブン-イレブン式

って言ってもさぁ　見たことも食べたこともない　笑

でも

作らずにいられない　恋するということはこういうことだろう

うんうん


たぶん　もっと甘いほうがいいかも

生クリームなんてケーキにしか使わないからあんまり甘くしないんだ

でもこれ食パンにはさむからクリーム自体は甘めで良さそう

奥が深いのだ

ほっぺたの苺

良さげないちごが買えたら作りたいものがあって

ここんとこ　あっちこっちのスーパーに行っては

いちご漁りに余念がなかった

円高還元ってことでしょうか日本の商品が買いやすくなっていて

くまモンさんのほっぺたを購入

小豆を煮てとりあえずいちご大福を作る

うん

これは安定しておいちい

食パン

ワタシと一緒なる前からだろうから朝はグラスに1杯の牛乳にコーヒーは2杯

6枚切りのトースト1枚　

これをかれこれ40年も続けている

オットの話です

日本では容易くできるこの日課が外では結構難しい

そもそも食パンなんぞが普通には存在しない国もあり

クリームが乗った甘いパンになったりパンデサールになったり

ここでは日系のパン屋さんに行かないと6枚切りはなくて

しかもえらい高かったりして。。。

なかなか安定してオットのささやかな朝の食卓を敢行できずにいましたが

この度　ローカル最大手のパン屋さんから4枚切りの6枚切り食パンが

売り出されました

4枚入りだけど厚さ的には6枚切り

値段は高い方の日系の3分の1

なんかやり遂げた気分だわ　やったのはGardenさんだけど