よもやま話

お囃子やお祭に関して、見聞きした事を雑談として…

思い違いもご容赦を(#^.^#)

稽古

2007-05-25 | 日記

稽古(けいこ)

練習・習う・リハーサル修行する=学問などを熱心に、修めること古(いにしえ)を稽(かんがえる)昔からの決まり事等がある、伝統ある事柄(諸芸等)を修得するに、ピッタリの言葉ですね!新しい試みや、技術の修得には、練習が合うような気がします。

中国などからの伝来では、6歳の6月6日に稽古を始めると大成するといわれており、邦楽では、「稽古始の日」とされています。


2007-05-17 | 日記
榊(さかき)

神事の際に、良く用いられる常緑樹です。

神楽の舞手が採物(とりもの=神が好み・憑きやすいものを持つ事により、発動をを呼び・活動を促す)として手にする。

関の囃子でも天狐(てんこ)の演技に、使用します。

神に関する木・聖域との境・栄える木(神聖)常に青々とした葉を携える事から尽きることのない恩恵をあらわす。

(大)太鼓

2007-05-15 | 日記
(大)太鼓の起源

朝鮮の晋鼓が中国から伝来される。

遠方への連絡用具(陣太鼓)や神仏の為の祭器・呪具(祭・神楽)として、広まる。


(大)太鼓の音

気分の高揚(躍動感)をもたらすとともに、此れに相反する心の安らぎを与える。

心臓の鼓動と共鳴して同調する。

幼児が大きな音の太鼓の傍でスヤスヤと寝付く事が良くあります。

これは、母親の胎内にいたときの安らぎを感じている為だそうです。

周りの大人が喜んで、「この子は、大物になる。」「囃子が好きになる。」「太鼓が上手になる。」等と話すのを良く聞きましたが、こんな理由だったのですネ(~_~;)又、最近は全体的に、音程が高くなってきているようですが、音色の好み等と共に、連打を好む傾向も関係しているようです。

・・・革を強く張る⇒音程が上がる⇒跳ね返りが良い⇒連打しやすい・・・

籐(とう)

2007-05-15 | 日記

  籐(とう)

篠笛に装飾兼割れ止めの為に巻いてある物の事です。

ヤシ科の棘のある木(ラタン)・・・竹や藤つるの仲間ではない。

管理人は、日本で良く見かける藤(ふじ=くさかんむり)の仲間だと思ってました。

皮がなめされて、革になるように、フジが加工されてトウという呼び名になるのかなと(^_^;)熱帯雨林ジャングルに自生する。