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『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.6516 備忘録=夏休み4日目=

昨夜に続き、先週行ってまいりました北海道旅行・忘備録の4日目(一週間前の金曜日)となります。この日8/23日は雨のため朝活サイクリングはお休みしのんびり7:00AMに起床し道の駅てしおを出発しました。
本来はこのまま晴れの日本海沿いオロロンラインを心地良くドライブしながら南下する予定でしたが、あいにくの雨でしたので予定を変更しまして、少し距離が短くなる内陸ルートを進む事にしました💡
時折り雨が強まるなかR40を延々南へ向かい、途中無料区間の高速(結局この旅では有料の高速道路は一切使用しませんでした😅)に乗ったりしながら旭川をかすめて東隣り町の比布町を抜けました。そんな感じでしたので、もし『旭川ラーメン』の看板があればすかさず入店したい所でしたが、中心部を通らなかったせいか思惑は外れてしまい、上川町の愛山渓ドライブインさんへ11時開店と同時に入店しました💡
メニューには、地元球団を応援する人のためにファイターズラーメンというものもありました☑
結局「旭川ラーメンに近いのかな?!」とイチ押しメニューの『特製味噌ラーメン』を注文🍜オヤジさんが注文した蕎麦定食は、常々美味しい山形の蕎麦を食べているせいか微妙だった様ですが、味噌ラーメンは全て私好みな内容でしたので、しっかり満足してこの日ひとつめの観光地へ向かったのでありました🚙

午前は運転のみで終了でしたが、ひとつめの観光スポットは食事処と同じ上町内にある『層雲峡』です
層雲峡を最初に見つけたのは、北海道の先住民であるアイヌの人達だそうで、彼らは狩猟の際に石狩川沿いを通り、ヒグマなどを追って大雪山の高山帯まで登っていったと伝えられ、そのアイヌ民族が「カムインミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と称した様に、そこにある雄大で厳しい大自然は訪れた人々を神々の庭へ迷い込んだかのような不思議な感覚にさせる場所…それが層雲峡という秘境の地だそうです☑

 
層雲峡温泉の先に『銀河の滝』『流星の滝』と対の状態である名瀑ですが、どうやら下調べで見ていた「二つの滝を一か所から見れる」スポットは、駐車場のある麓には無く、とりあえずひとつずつ見学です✨
ですが、やはり本で目にした光景を是非ともこの目で生で見てみたく、双瀑台まで片道20分の遊歩道を(オヤジさんには危険な路面なのため待機してもらい)ひとりで駆け上がって見て来る事にしました💦

これがその『双瀑台』から見た光景です✨登って見てみれば、なるほど下からでは双方を同時に見れない訳が分かりました。紅葉の頃が、また素晴らしいそうですが、とりあえず見れただけでOKです👌
まぁだてに登山をやっている訳ではないので往復20分で完了しまして次なるスポットへ向かいました😁

層雲峡の先からR273へ入り緩やかな峠道を20kmちょっと走ると、秘境『三国峠』に到着しました💡
標高が1139mもある峠な事もありあいにくの霧雨でしたが、ボンヤリした見通せない風景ながら、デイダラボッチでも歩いて来そうな広大な樹海に圧倒されました✨峠の茶屋にてソフトクリームを食す(笑)🍦

一服したあと峠を下り白樺の原生林の中を走って、次のスポットは上士幌町の糠平湖にある『タウシュベツ川橋梁』です🚂旧国鉄士幌線のコンクリート製アーチ橋ですが、六角精児さんの呑み鉄番組で見てから「機会があれば訪れてみたいなぁ…」とボンヤリながら思っていた幻の橋と呼ばれる秘境です💡
悪路を数km走って袂まで向かう余裕は無かったので、遠くの展望スポットから望んでみました✨
この時季は本来湖に沈んでいる事が多い様ですが、水位が低くバッチリ見る事が叶いました🍀

次は数km走ったのち国道から遊歩道を歩き、更に廃線跡を100mほど歩いた先にある『旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群』のひとつ『三の沢橋梁』です。ノスタルジックなこの場所も六角精児さんが訪れた場所ですね💡タウシュベツ川橋梁展望台と同じく結構歩くのでオヤジさんは車で待機でした😓

そして旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群から40数km走り辿り着いたは『十勝牧場の白樺並木』です💡天気もすっかり回復し、夏と秋との狭間の青空が、静かな空間にとても映えて良い感じでした🍀
この日はまだまだ観光が続きます😅R241を更に南下して帯広市内に入ると、暫くぶりの渋滞です💧

白樺並木より20km…交通量が多く途端にストレスフルになるなか旧国鉄広尾線『愛国駅』に到着💡

現在は交通記念館として、当時使用していた切符やパネル、駅舎前にはSLが展示されていました🚂 

そして、次はこの日最後となる観光スポット…同じ旧国鉄広尾線の『幸福駅』へ移動です💦

愛国駅より15分で幸福駅に到着しました💡愛国駅はわりと日本人の年配のおじ様おば様方だけでしたが、こちらはインバウンドの方々が多く、殆ど日本語が耳に入って来ず騒がしい一帯となっていました😅
ひとり寂しく(苦笑)キンコンと『幸福の鐘』を鳴らしたりしながら売店へ切符を買いに行ってみると…。
「所用のため早く閉店しますので購入される方は急いで店内へお入り下さい」との事で慌ててお店へ入ると一旦シャッターが閉ざされました💧いやぁ~本当にギリギり間一髪でしたが無事にキップ購入完了👍
慌ただしい観光の日となりましたが、予定していたスポットは全て回る事ができ安堵しました😊 
そんなこの日8/23日はこの旅唯一、宿に泊まる日であり、予定より少々遅れましたが5:00PM前に旅館へ到着しました。バイキングや湯舟まで歩く距離が長いホテルを嫌うオヤジさんの為に十勝川温泉でただひとつの温泉旅館を予約していたのですが、モール温泉という琥珀色の珍しい植物性温泉を除くと、食事やもろもろ残念な点が多く、紹介するポイントが正直見当たらずでしたので、省略したいと思います💧
ただ一点良かったのは、部屋が狭くオヤジさんとひと部屋ずつとなった為(お互いにイビキが酷い事がままあるので😅)、久々のお布団で長時間超熟睡できた点です💡お陰で次の日はとっても元気でした🌞
この日の走行距離:402km(画像は累計)🚙残す所この旅も2日となりました💡






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