『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.2489 桃源郷全線ライド2012=後編

いつの間にか 秋が またそこに立ってた…
走り続けて来たのに… また 一周しただけ
いにしえの古道…出羽の山路を行く2012晩秋の旅、後編です
昨日の前編では、スタート~弓張平~湯殿山分岐までのレポートでした。




桃源郷の核心部に近づくにつれ、神々しい趣きに包まれて行きます




まだ手すりが撤去されておらず、乗車可能でした梵字一本橋




笹小屋跡に至るまで湿地帯が多く、ところどころ木道が敷かれています。





参道でもあり、街道でもあった本道らしい一面…巻かずに通された大堀抜
細越峠からの5㎞に及ぶDHは、結構紅葉も残っており、それらを愛でながら、その落葉のじゅうたん上を走る路、今回もシャングリラでした
楽しい時間と苦しい時間は、自然と画像が少なくなってしまいます(笑)。




11:00am過ぎには田麦俣へ到着…予定どおり“ななかまど亭”さんで昼食
今回は、げそ天盛り蕎麦を注文…美味でした
昨年蕎麦売り切れの為泣く泣く大盛りうどんを食したH塚さん&M片コーチも無事リベンジに成功
峠の旅の途中でキチンとした室内で昼食を摂れる機会は意外と少ないので、何とも贅沢なひとときでもあります。




手前には紅葉・中頃には田畑と流れる小川・色づいた丘陵地帯・そして奥には雪化粧の始まった月山…ついつい郷愁をそそられてしまう、日本の原風景的な眺望を堪能しつつ、気を引き締めて再スタートしました



その後、賽の神峠を越え、大日坊や大綱地区を抜けて辿り着いたは注蓮寺…間もなく訪れる長く厳しい冬期間に備え、雪囲いの準備が整い始めていました。




大日坊や注蓮寺には即身仏が祀られており、永き時の流れを感じつつ小休止。




行き交う行者を見続けて来たであろう開運のお地蔵様(どなたかに似てる様な!?)…昔はここから先の参道は女人禁制だったそうです。




絵になる男YU-KIさん、本日の一枚…最後の峠“十王峠”手前にて。




最後にまた長く続くST&WトラのDHを下り広がる街並み…櫛引町は松根宿跡。
更に舗装路・砂利道を進むと、いよいよゴール地の“弘法の渡し”です(携帯電池が切れてしまいH塚さんの画像をお借りしました)。3:15pm頃ゴール
距離43㎞休憩含む8時間の長旅も無事終了、今回は全員で完走を果たしました!!

このあと車デポ地まで7㎞ほど自走…最後の最後にちょっとしたハプニングもありましたが(笑)、お互いの労をねぎらいFREEで乾杯
やはり全線走破は格別ですね。全員かなりの疲労なハズですが、そこには笑顔しかありませんでした
あまりパッとしない天気予報でしたが、いざ走り始めると…走り出しと標高の高い地点では寒かったものの、雨にも降られず何とも快適な古道日和の一日でした

YU-KIさん・W辺さん・H塚さん・M片コーチ・A藤さん…昨日はたいへんお疲れ様でした
風光明媚な自然と戯れるMTBの旅…こんな時間も人生には必要ですね
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最新の画像もっと見る

最近の「ボクの細道(パスハン/古道ライド/ソロライド)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事