『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.3135 十三の峠を巡るMTBの旅・完結編

続・越後米沢街道十三峠MTB古道の旅
昨日のブログでもお知らせ致しましたとおり、先週に続いて十三峠(残る三つの峠+α)を昨日無事に走破してまいりました
まずは、おさらい…と言いますか先週通過しながら古道部分を見つけられずじまいでした朴ノ木峠から
今回はそんなに長時間にはならないだろうと安易な考えで8amにスタート
入念に下調べもし直し、気合も入れ直していざ峠へ…あらら~、思わぬ所に入り口はありました(笑)
こちらの峠にも、しっかり敷石道が残っていました…
(遠巻きで距離の長い)舗装路より、むしろ時間的に早かった様な気がする中…




スタートから30分程度で、朴ノ木峠頂上に到着。
先週は冠雪が見られませんでした飯豊連峰は、すっかり雪化粧してました



北を望めば、同じく雪化粧済みの朝日連峰、左奥には月山でしょうか



こちらも先週未走破でした朴ノ木峠から足野水地区への下り道。序盤は荒れ放題でしたが、後半はブナのトンネルを快走できる心地よい峠道でした



そして次の萱野峠は先週と同じルートを。入り口はこんな感じで左の電信柱と右の民家との間(庭の芝路面)から延びています。「おじゃましま~す」って感じです



黒沢峠とはまた趣の異なる、一面に敷き詰められた敷石道です。



先週ロストしてしまった繋ぎのルートもしっかり復習し、おまけに先週間違えて登った林道(突き当りからの)下山路でプチ滑落した際に落としてしまった〇〇〇L〇〇も何とか執念で見つけ出し本道に復帰



この橋を渡ると激坂を登り、玉川地区に飛び出ます。そして…



ここからが残り三つの峠の始まりです。飯豊山を垣間見ながら大里峠へ



この大里峠は標高487m距離4.6㎞。十三峠序盤の宇津峠に続く難路でした




要した時間、麓(入り口)から丁度1時間。押しが多く、長かったです



大蛇伝説が残る、峠頂上から山形側。



同じく新潟側。丁度この峠が県境で、ようやく新潟県入りを果たしました
…と油断していたわけではありませんが「もしかして、時間的にあまり余裕がない?」事に気付き始めた頃でもあります。



…というわけで少し先を急ぐ事に。
しかし次の榎峠(標高187m/距離1,900m)までのアプローチも長く…ようやく峠道へ入れると崩落箇所多数でなかなか思うように距離を稼げません
これなので古道ライドは実際に現地へ出向いてみないと分かりません。面白味と危険が隣り合わせの時間です。



そして、いよいよ最後の峠『鷹巣峠(別名・二段坂155m/1,960m)』です。
入り口近辺に全く指標が無く、地図をしっかり読んでの入山でした。
幸いにもほぼ乗車可能で辿り着いたは、ひとつめのピーク「鷹巣峠」。



ふたつ目のピーク「熊坂(二重坂)」…ここまで来て初めてホッとしました



関川村までのDHライドを楽しんで、舗装路(R113)へ飛び出ました

時は既に0:45pm…この日は関川村『山里』さんにて名物○○定食を食すのを目標にしていましたが(先週と同じ時刻発の)汽車の時間まであと一時間
輪行の時間などを考えると、かなりギリギリでしたが…山里さんへ滑り込み『唐揚げ定食』(この唐揚げ、なめてかかっちゃいけません)を注文。
店内は混んでいて、なかなか料理が出てこない…。
焦る気持ちを抑えて、やっと出てきた定食をアッサリ完食(笑)
下関駅に5分前に到着し、わずか3分で輪行完了今回もギリギリでしたが無事に乗車し、里山の景色と紅葉をしっかり堪能して帰路に着きました



今回の旅の発着点は小国駅。ディーゼル線の虜になりそうです(笑)。



車に戻り、汽車からの車窓ではあまり良く眺められない『赤芝峡』の遊歩道まで足を延ばしてみました



二週間に渡った『十三峠を巡るMTBの旅』。
無事に終了し、その全貌を把握する事が出来て改めての感想は…。
『ズバリ、素晴らしいルートです
一日で完走する為には、相当な古道好きである事と、人並み外れた体力が必須条件となりそうです…

コーチ、お休みと知っていたなら、お誘いしていた所でした(-.-)

…そして一晩明けた本日、来月開催予定であります古道コースの下見へ出向いてまいりました~(^^)/
オッと、さすがに今日は仕事前にです(笑)。
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