さて、豪華な昼食で満足していてはいけませんよ。今日のメインはこれからです。絵本作家の長谷川義史さんがスキップにやって来るんです。
到着予定は13:30、時間が近づいてくると、子どもも大人もソワソワしだします。とうとう待ちきれなくなって外に飛び出してしまいます。目の前を車が通るたびに「これそうじゃない!!」「ちがうか~」とドキドキです。
しばらく外で待っているとついにやって来ました本物の長谷川義史さんです。
早速スキップ内に招き入れます。
最初に長谷川さんが自己紹介がてら絵本を読んでくれます。コテコテの大阪弁絵本『しってるねん』をリアル大阪弁で読んでくれます。これには子ども達も大喜び。
続いて、まだ発売前の絵本『パンやのろくちゃん でんしゃにのって』を読んでくれました。
いよいよ傘作りの始まりです。まずは長谷川さんがビニール傘の内側にアクリル絵の具でお手本を描いてくれます。
続いて子ども達も塗り始めます。四葉・かえる・クジラ・車・お花になどの可愛らしい絵や、骸骨を描いている子もいます。水玉模様や、一色で塗りつぶしている子もいます。
思い思いに傘に絵を描き、長谷川さんがそれを見ながら、「これは何?」「良いやん!」と声をかけてくれます。
子ども達も夢中になって傘に絵を描き徐々に完成して行きます。
完成した子は早速出来たての傘を持って外に出ます。雨は降っていなかったですが、傘を差して大喜びの子ども達でした。
全員の傘ができた後は長谷川さんの18番『ライブ紙芝居』をしてくれます。『めんどくさがりの親子の話』『お医者さんの話』『ありの話』の三つをしてくれました。どれもユーモアタップリで子ども達は笑い転げています。
多才な長谷川さんは自身で曲も作っていてその歌も聞かせてくれました。
絵本の読み聞かせに傘作りにライブ紙芝居に歌まで本当に盛りだくさんのワークショップで、子ども達も大人たちも大満足の一日となったのでした。これからも“本物”に触れられる企画をどんどん立てていくのでお楽しみにしていてくださいね!!