今日は札幌の公園をめぐります。ちょっと風は強いですが秋晴れでなかなかのお出かけ日和です。
スキップの車に乗り込んで最初に向かうは『白石東冒険公園』です。
今回は“冒険ひろば”がある公園に行くのが目的です。冒険ひろばは大胆な遊具が配置され、冒険的遊びをする為の遊び場です。冒険ひろばは「冒険的遊びは、創造力、冒険心を高め、体を鍛える動きもあるので『許された危険』な行為として、参加者は『ケガはつきもの』とその危険に同意して参加し利用する」ということを明言(看板がある)された公園です。冒険遊びはスキップを立ち上げる時に遊びの根幹として位置づけているものの一つで、“危険”を遊びの中で感じ取るなかで自分自身の現在の能力を知り、危険を回避していける子どもに育ってほしいと活動しています。
さて、どんな大胆な遊具があるかというとこの公園の目玉はなんと言っても二階建ての建物より高い巨大ジャングルジムです。ロープが蜘蛛の巣のように編まれ、それが何層も重なってピラミッド型になっています。ネットとネットの間もかなり広く弾むとトランポリンのように楽しむこともできます。
子ども達もさっそく取り組んだのですが「たかいのこわい~」「むり!」と挫折していく子がほとんどです。そんな中頂上までスイスイと登り切ったのはM君と「こういうのとくいなんだ」と見るなり宣言したHちゃんのふたりでした。
そのほかにもコンビネーション遊具やターザンロープもあって子ども達を楽しませてくれます。遊具やキックベースをしたりして遊んでからお弁当にします。
午後は公園のもう一つの広場『サイクリングパーク』でかけっこやサッカーボールでドリブル競争などをしました。
再び車に乗って次に向かうのは月寒公園です。大きな池と野球場と沢山の滑り台と急な坂を利用した冒険ひろばがある公園です。
滑り台は横に広い波打ったものや、ふつうの滑り台3つ分はある長いものなんかがあって子ども達を楽しませてくれます。
冒険ひろばには急勾配の坂をロープを頼りに登るコーナーや、トリムコースがあったりします。
中でも目を引くのが坂の上から急降下するターザンロープです。このターザンロープ小学2年生から18歳までしか利用できず、乗り場には係員のおじさんもいて対応してくれます。そのあまりの急勾配に年齢制限をクリアする子はビビッてしまい乗れません。乗りたがるのは一年生や大人だけです。それでも気になるのか乗り場付近で見ていると見知らぬ女の子がチャレンジします。スキップの子どもが見守る中その女の子が勢い良く乗り込みます。ビューーーンと一気に降るかと思いきやターザンロープは以外にもゆっくりとスローペースで降りて行きます。それを見たスキップの子は「これならのれる!」とチャレンジです。相当楽しかったようで何回も繰り返し乗っていました。
池の周りを散歩したり野球場でキャッチボールをして遊んでからスキップへと帰りました。