政治と生活を考える会 ー責任ある自立と共生の社会をめざしてー

国民・市民として政治を見つめることが日々重要になってきています。素人の集団ですが皆様の応援をお願いします。

『「政治と生活を考える会」はこんな風にやってます』

2012-08-30 22:14:17 | 日記
時々ですが・・・「○○(地域名)でも、同じような会やれますか?」というお問合せをいただいたり、どんな風に会を動かしてるの?って聞かれたりすることもあり、少しだけ「政治と生活を考える会」の実態をここでご紹介してみようかと思います。
ちょっとした箸休めという感じでお読みいただけたら嬉しいです。
で、題して・・・

『「政治と生活を考える会」は、こんな風にやってます』 

いくら自分達の会のブログだといっても、こんな地味〜な作業を紹介するのも、やはり気が引けるというものだけど、知りたいと思って下さる方が一人でもいるならありがたいことなので、ちょこっとだけ紹介致します。
こういう会をやる為のマニュアル本なんて、そんな親切な物はありませんから私達が自然と身につけたことなので、それぞれの会によって独自のものがあることはご理解下さい。

 まず、当会は代表である私と、活動を手伝って下さる世話人という7人のお仲間達とで会を動かしています。 この世話人の年齢が幅広くて30代成り立ての若者くんから60代の頼れる大先輩まで平均年齢はいくつかな?(数えたことないなぁ)
男性4名、女性4名という丁度いいバランスです。決して合コンはしません(念のため)
大阪、兵庫、京都、奈良と世話人の居住地もバランスよくなってます。
世話人以外にも「政経フォーラム」などの大きな企画物の時に臨時でお手伝いいただく助っ人もいて下さいます。時には議員の秘書の方も助っ人として駆り出すというこの逞しさと厚かましさも持ち合わせていないとやってられません。
また、世話人の中には、お仕事の関係等から実名やネット上に顔を出したくない方もいらっしゃるので、もっぱら外に名前と顔を晒す役目は代表である私の役回りということになります。もっと若い可愛いお姉ちゃんなら喜ばれたんでしょうが・・・(突っ込まれる前に自ら突っ込みを入れるところが、関西人か?)

 私達スタッフは全て手弁当つまりボランティアで、というのが設立時からのお約束事です。会議をする為に関西各地から集まっていただきお茶をするのも、時にはお酒と食事で絆を深めるのも全部自腹は当然。交通費も然り。
「政経フォーラム」等の参加費も当然支払ってもらいます。 こうあらためて書くと、本当に皆さん文句の一つも言わないで頑張ってくれてるんですね・・・ありがとう、みんなぁ〜。

 さて、たとえば当会の目玉とも言える連続企画物の「政経フォーラム」は、どうやって出来上がるんだろう?と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんので、ここに簡単にご紹介しましょう。
 これまで6回の政経フォーラムと、そしてまもなく開催する第7回目の政経フォーラム、毎回、開催までこぎつける為の方法は若干違いはあるものの、最初にやる事は、どんなテーマで開催するのかを考えることからスタートします。そしてそこからこのテーマならどの政治家の方が最適かを考え、そして交渉作業に入ります。
当然のことながら、全くこれまで当会の存在もご存知ない議員事務所に「政経フォーラムに出ていただけませんか?」なんていきなり持ち込んでも、「その日はあいにくスケジュールが入ってますので。」とお決まりのセリフでやんわりとお断りされます。どの秘書さんも、どこの馬の骨かもわからない相手がやってる会になんて大事な議員を送り出すことなんて出来やしませんし、やっちゃいけません。
じゃぁ・・・どうやって、そこをクリアさせていくのか・・・。
まず、私は「企画案」なるものを作成し、今回の「政経フォーラム」の開催趣旨や開催のテーマ、希望の日時等を記したものが一つと、当会がこれまで開催してきた過去の「政経フォーラム」等の紹介を記したものが一つ、そして、今回どうしてこの議員に講師をお願いしたいのかを一生懸命考え記した物、合計3枚作成し、議員事務所に電話の後にFAXで送ります。これを読んでいただければ、まずこちらがふざけた会でないことは大体ご理解いただけるのでは、と信じています。でも、これくらいでは、まだまだ簡単にOKを頂けるというわけではありません。場合によっては秘書さん止まり、なんて事も覚悟しないといけません。やはり、一番決めてとなるのが、これまで「政経フォーラム」にお力を貸して下さった議員の方達からの「頼むよ、行ってあげてよ」(実際に、こんな風に言ってるのかどうかは知りませんけど)のお言葉かもしれません。
また、秘書の方から相手の秘書の方に、という事もあります。意外と永田町って狭い世界で、秘書さん同志が仲良しだったりという事があって、これは私もこの2年近くの間に自然に入ってきた情報が頼りといった感じでしょうか。
それともう一つ、議員会館にしても地元にしても政治家の事務所は多忙です。極力電話での交渉は避けFAXやメールでのやりとりを優先するのも、これまでの経験でわかった点のひとつ。誰でも忙しい時に電話であ〜だ、こ〜だ、と言われても困ることは当たり前の話ですからね。 極力迷惑はかけない、こういった心遣いが案外あとに響いてくるんだということも学習させてもらったこと。
また議員事務所への交渉は、全て代表である私一人の役目です。これは会の窓口を一つにするという目的と、数人でやった場合に、どんな勘違いが起きてしまうかもしれないというミスを避けるためでもあります。

 こういう流れで、何とか「政経フォーラム」へのご出演にOKを頂いても、ここからが更に大変な作業が待っています。 開催規模と日程に合った会場探しです。
ほとんど電車で来られる参加者の為にも、出来るだけ交通の便がいいところ、そして何より会場費がどれくらいかを考慮しなくてはなりません。
たとえば、満員入ったとしても赤字なんて所は当然パス。お値段的に手頃な所は、1年以上前から予約は詰まってますし、探しに探してやっとみつかった時は、本当に安堵します。

この作業を進めながら、講師の議員の秘書さんとの中身を詰める作業をやりながら、告知文の作成とそしてツイッター、Face Bookやブログ等への告知作業に入ります。これまでご参加いただいた方々にはメールでの案内もその一つ。
当会では、すでにこれまでご参加下さった方はご存知だと思いますが、会員は募集しておりません。ですから会費も徴収していません。つまり会員は存在しないんですね。その都度の企画事に参加者を募り、当日参加費を徴収するという一貫したやり方で活動してきました。ですから、毎回どれだけの方が参加して下さるか、ということは本当に予想するしか手はないわけです。
私達がいくら心からこのテーマは特に知って頂きたいと考えてもそれに比例して参加者が集まるというわけでもありません。でも、それでも毎回100名を超える方々がご参加下さることは感謝しないといけませんね。 ありがたいことです、本当に。
それに申込のメールで労わりの言葉も入っているとメールに向かって頭を下げたくもなります。嬉しいです。

 参加者を募る一方で、資料等の検討作業に入ります。配布するチラシ等も私の自宅までお送りいただいたり、また資料等は講師の議員事務所がご用意下さるものがほとんどですが、さすがに人数分の印刷までお願いする厚かましさはありませんから、それはこちらでの作業になります。送って頂いた資料のファイルを家庭用のプリンターで、夜なべでせっせと印刷作業する姿は他人には見せられません。これが本当に地味な作業なんです。
資料が多い時は、世話人の方に助っ人を頼み手分けしての作業ということもあります。
ご参加下さった皆さんのお手元にお配りする資料等はこんな風にして出来上がっているということもちょっと心の片隅に残していただけたら嬉しいです。ですから間違っても帰宅途中でゴミ箱にポイ!はダメですよ〜。

 そうこうしている内にいよいよ開催日が迫ってきます。世話人の皆さんには役割分担に当日の作業の連絡等をしながらの最終チェック。
いよいよ本番となっても、実際は私達関係者はまともに政経フォーラムを全て拝聴するということは出来ません。各自やる事が一杯で走り回っているというのが実態です。
ですから、いろんな方々へのご挨拶も十分でないこともあり後で反省に打ちひしがれることもあったり・・・。
少しづつでもいい物を作る為の努力は関係者一同惜しみませんので、これからも温かい目で応援して頂ければ嬉しいです。

 というわけで、9月30日(日)には、あの!孫崎享先生をお迎えしての「第7回 政経フォーラム」を開催します。
多くの方のリクエストをいただき、お忙しい中、大阪の地までお越しいただきご著書である「戦後史の正体」をわかりやすく紐解いていただきます。
孫崎先生には、お時間以外の制約はございませんので、先生がお伝えするべきと思われることはご自由に語って下さいとお願いしています。 どんな話が飛び出すか・・・必見です。 多くの方のご参加をお待ちしております。前回のブログの案内をご覧の上、お申込下さい。

                                                 By 代表 森田


 


緊急開催決定!

2012-08-25 17:07:52 | 政経フォーラム
 緊急開催!「第7回 政経フォーラム」 

    『最大のタブーに迫る! 戦後史の正体』 

 沖縄の基地問題を理解する為に今年の四月に玉城デニー衆議院議員を
 お迎えして開催した「第4回 政経フォーラム 基地と隣り合わせの生活を考える」。
 このフォーラムを通して実は知っているようで本当は何も知らなかった沖縄の米軍基地の
 存在理由を学びました。
 そして、さらにそこから今回はベストセラー「戦後史の正体」を軸にこれまでタブーと
 されていた戦後の日米関係を著者である孫崎享氏によって紐解いていただきます。


   主 催  「政治と生活を考える会」

   講 師  孫崎享氏、 中村てつじ参議院議員

   日 時 : 9月30日(日) 13:30 開場(受付け開始)
                  14:00 開演
               16:30 終演
  

   会 場 : ツルヤホール 8階スカイホール
         大阪市中央区本町三丁目3-5
         電話 06-6281-0115

        ※ 大阪地下鉄御堂筋本町駅7番出口すぐ


   内 容 : ◆ 第一部  ご講演 「戦後史の正体」 孫崎享氏

         ◆ 第二部  対 談  孫崎享氏 & 中村てつじ参議院議員

         ◆ 第三部  「市民からの声に答える」質疑応答

   ※ 尚、今後の政治的な状況により中村てつじ参議院議員のご出演が中止となる
     場合もございます。あらかじめご了承頂きますようお願い致します。
     その折は、若干内容を変更して開催させて頂きます。


   定 員 : 160名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

   参加費 : お一人さま 1500円 (学生 1000円)

※ 学生の方はお申込の際にお名前の後に「学生」と明記下さい。
            また当日受付け時に学生証のご提示をお願い致します。
  

   参加お申込方法 (必ずお申込の上、ご参加下さいますようお願い致します)

    ● お名前(参加者が複数の場合は全員のお名前)
    
    ● ご住所  

    ● 連絡可能な電話番号

    を明記の上、下記のアドレスにメールでお申込下さい。
    受付け完了の方には折り返しメールでお知らせ致します。
    尚、こちらからの返信が5日たってもない場合は恐れ入りますが
    お電話でお知らせ下さい。  電話 090-4270-3660(森田)

     申し込みアドレス  nipponissin.kansai@gmail.com

    ※ 当日、孫崎先生のご著書「戦後史の正体」も限定販売予定です。
          

    ※ 尚、UST中継は行いません。開演中の撮影・録音・中継は禁止とさせて頂きます。    

    
 
   ↓ ↓ ↓ 《孫崎先生を交えての懇親会も決定!》 ↓ ↓ ↓

   「第7回 政経フォーラム」の後に、懇親会も開催することになりました。

  ◆ 限定40名(政経フォーラムにご参加頂いた方のみに限らせていただきます。)

  ◆ 時 間 : 17:30〜19:30

  ◆ 場 所 : シティールートホテル
          ※ 政経フォーラム会場から徒歩10分

  ◆ 会 費 : お一人様 3500円(税込)
           
  ◆ 内 容 : バイキング形式のお料理に飲み放題付き(ビール、焼酎、ソフトドリンク)
          着席式ですので、ゆっくり座ってご歓談いただけます。
      ※ 未成年の方の飲酒は固くお断り致します。

  懇親会参加ご希望の方は、政経フォーラム参加申し込みの際に、「懇親会参加希望」と
  明記の上、お申込下さい。
   尚、懇親会の会費のみ事前にお振込をお願い致します。
   お申込頂きましたら、折り返し振込先をご連絡致します。
   9月26日までのキャンセルの場合は、全額返金させて頂きますが
   それ以降の場合は返金出来ませんのでご了承のほど、よろしくお願い致します。

 

まずはお礼を言いたくて・・・

2012-08-19 22:26:30 | 政経フォーラム
「政治と生活を考える会」

          『第6回 政経フォーラム』 も無事終了致しました。


  政経フォーラムのご報告はまたゆっくりとさせていただくとして

 まずはこの暑い中、多くの皆様にご参加いただいたこと、また関西以外の

 場所からも多くの皆さんに応援いただいたことにお礼を申し上げたく帰宅早々PCを開けました。

 このいつ解散になってもおかしくない状況の中、講師としてお越し下さった 中村てつじ参議院議員

 三宅雪子衆議院議員、熊谷貞俊衆議院議員にも、心からお礼申し上げます。

 

 今回はかなり欲張った議題をお願いしていました。 消費税増税、原発、TPP、社会保障、ACTA、エネルギーなどなど・・・
 
 不幸なことに次から次へと押し寄せてくる諸問題に、正直立ち向かうだけで疲労困憊してしまう昨今。

                                  

 自立する国民になるといっても本当に大変です。

 まともに報道しないマスコミはやっぱりアテにはなりませんし・・・。

 自分でやはり調べて学んで理解しそして時には行動に移していく。

 そんな時に政治家の生の声を是非聞きたい。 今直面する問題をどう捉えておられるのか、

 そして政治家としてどう対処しようとされているのか。

 そういう思いも込めてスタートさせた「政経フォーラム」



 いかがだったでしょうか。

 
 是非、感想などお寄せ下さい。

 ご参加下さった皆様、2時間20分という長い時間を最後まで

 お付き合い下さりありがとうございました。

 取り急ぎお礼を申し上げます。


 

 
 
 
 

 

第6回 政経フォーラムのご案内

2012-08-02 22:42:13 | 政経フォーラム
   第6回 政経フォーラムのご案内

     「国民の生活が第一」が目指すもの  

     主 催  「政治と生活を考える会」

    日 時   2012年8月19日(日)

           13:30 開場  14:00 開演  16:00 終演

    会 場   クレオ大阪東 ホール
      大阪市城東区鴫野西2丁目1-21  TEL 06-6965-1200


     JR環状線京橋駅南口より徒歩約10分 南口改札を出て、すぐに左折。最初の橋を渡り(コンビニが目印)真っすぐに
     大通りを直進。右手に会場が見えてきます。

     司 会  馬場慶次郎氏

    講 師  中村てつじ参議院議員、 三宅雪子衆議院議員、 熊谷貞俊衆議院議員

       

    内 容  第一部 

        ◇ご講演 「社会保障と税の一体改革の問題点について」
                 三宅雪子衆議院議員
              ※ 今問題になっているACTAについても語っていただく予定です。


        ◇ご講演 「国民の生活が第一が示す基本政策について」
                 中村てつじ参議院議員

    
        ◇ご講演 「新しいエネルギー政策について」
                 熊谷貞俊衆議院議員
            
 
         第二部 市民からの声に答える
 
       参加者の皆様から事前にいただいたご提言、ご質問、ご意見に
       両議員からお答えいただきます。(時間の関係で事務局の方で
       整理させていただきますのでどうぞご了承下さい)
      ※「国民の生活が第一」や党所属議員、または中村てつじ議員
       三宅雪子代議士へのご提言、質問、ご意見のある方は参加お申し込みの際に、ご記入下さい
              ※ 恐れ入りますが、質問は締め切らせて頂きました。

          第三部  質疑応答


    お申し込み方法

     ◆ お申し込みいただく方のお名前(複数の場合は全員のお名前)
     ◆ ご住所  ◆ 連絡可能なお電話番号

      をご記入の上、下記のアドレス宛にお申し込み下さい。
      
      宛先 nipponissin.kansai@gmail.com     
     
     お申し込み受付完了の方にはこちらから返信させていただきます。
     お申し込み頂いた後、5日以上たっても返信がない場合は恐れ入りますが
    下記の電話番号までご連絡下さいますようお願い致します。
         電話 090-4270-3660 (森田)  
       

    参加費  お一人様  1,000円 (学生500円)
       ※ 学生の方はお申し込みの際、「学生」と明記下さい。
    
         当日受付にて学生証のご提示をお願い致します。