政党助成金は 政治を遅滞させ、腐敗させる
日本の政党助成金の年総額約320億円は、イギリス、ドイツ、フランスなど主要国と比較して、最も高額です
イギリスでは上限が法律で約2億9200万円、使途も政策立案活動に限定。
フランスでは、企業献金が全面禁止になり、約98億円の政党助成金。男女同数の候補を擁立しない場合、助成金を減額。
ドイツでは、政党助成金については違憲判決が出ています。約174億円の上限額が決められ、党費・寄付など政党が自ら集めた収入額に応じて受けとる仕組み。
アメリカには政党助成金制度はありません。
イタリアでは、93年の国民投票の結果、廃止賛成90・3%を受けて政党助成金を廃止しました。
さて今回の選挙の結果 野党はまさに混乱のるつぼに入っています。
その原因の一つは 民進党の握っている政党助成金
そもそも政党が政党活動のために企業から献金を集め、さらに助成金を貰うのは二重取りです。共産党以外の党、議員は不条理に目を瞑っています
もしも政党を組織するのが(勿論党議拘束もない)禁止され、法案ごとに審議され、各議員が己の信じる賛否を投票する(公開も)事にすればどうなるでしょうか
アメリカは 党はあっても これに近いと聞いていますが・・・(あちらもロビーストという問題もありますが)
例えば、原発継続はどの議員がどのような意思を投票した、「政党助成金は違憲」については どの議員がどのような意思を投票した、全ては明るみに出ると どうでしょう
政党禁止について どのようなメリット、デメリットが考えられるでしょうか
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