「議員は官僚に頭が上がらない」為に社会は二層化、環境と福利の為の民主主義政治は国民投票か参政員制度でしか実現はしない

TPPは自民党を支持するが原発推進は民主党を支持すると考える人が自民に投票すれば「原発も賛成している」とされてしまう

政党助成金は 政治を遅滞させ、腐敗させる

2017-11-08 10:15:02 | 政治

政党助成金は 政治を遅滞させ、腐敗させる

日本の政党助成金の年総額約320億円は、イギリス、ドイツ、フランスなど主要国と比較して、最も高額です

 イギリスでは上限が法律で約2億9200万円、使途も政策立案活動に限定。
 フランスでは、企業献金が全面禁止になり、約98億円の政党助成金。男女同数の候補を擁立しない場合、助成金を減額。
 ドイツでは、政党助成金については違憲判決が出ています。約174億円の上限額が決められ、党費・寄付など政党が自ら集めた収入額に応じて受けとる仕組み。
 アメリカには政党助成金制度はありません。
 イタリアでは、93年の国民投票の結果、廃止賛成90・3%を受けて政党助成金を廃止しました。

さて今回の選挙の結果 野党はまさに混乱のるつぼに入っています。
その原因の一つは 民進党の握っている政党助成金

そもそも政党が政党活動のために企業から献金を集め、さらに助成金を貰うのは二重取りです。共産党以外の党、議員は不条理に目を瞑っています
もしも政党を組織するのが(勿論党議拘束もない)禁止され、法案ごとに審議され、各議員が己の信じる賛否を投票する(公開も)事にすればどうなるでしょうか
アメリカは 党はあっても これに近いと聞いていますが・・・(あちらもロビーストという問題もありますが)

例えば、原発継続はどの議員がどのような意思を投票した、「政党助成金は違憲」については どの議員がどのような意思を投票した、全ては明るみに出ると どうでしょう

政党禁止について どのようなメリット、デメリットが考えられるでしょうか

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