請願を活かす会~「外国人の子どもの教育条件の改善に関する請願」

2007年に都議会に請願を出し全会一致採択されました。東京に住む外国の子ども達に安心して生活・進学してもらうため活動中!

請願署名締めきりのお知らせです!

2010-02-02 09:12:40 | 日記
1、お願い 別紙「外国人教育の条件改善を国に求める意見書に関する請願」
  (2009年12月15日付)の署名をさらに広めるとともに、ぜひ、
  最終集約にご協力ください。

2、最終締めきり  2月6日(土)必着で、下記送付先にお送りください。
       ※ご協力いただいた署名は、2月8日(月)に都議会事務局
          に提出致します。
          都議会文教委員会での、この請願の審議は2月19日(金)
          頃の予定です。
         (文教委員会傍聴をご希望の方は、ご連絡いただければ方法を
          ご案内致します。) 
3、署名送付先・連絡先
         送付先住所:〒131-0045東京都墨田区押上1-16-10 安藤様方
               「請願を活かす会」代表  藤田 京子宛
      連絡先:藤田京子 携帯電話 090-6507-8835
                自宅電話 047-372-3799
4、署名用紙 下記「請願を活かす会」当ブログより印刷することができます
       (ブログの中の左下「請願署名用紙ダウンロード」の項目を
        探しクリックしてください。)

皆さん!ご協力をお願いいたします。

「外国人教育に関する請願」についての署名のお願い

2009-12-18 22:55:40 | 日記
※署名用紙はPDFで左下のブックマークからダウンロード出来ます※

都議会で全会一致趣旨採択された「外国人の子どもの教育条件の改善に関する請願」
を活かす会・代表  藤田 京子

「外国人教育に関する請願」についての署名のお願い

 師走の風がいよいよ冷たく身に凍みる頃になりましたが、皆さまには寒さを感じる暇もなく、ご多忙にご活躍のことと思います。
 2006年にみなさまのご協力により、都議会に「外国人の子どもの教育条件の改善に関する請願」を提出し、おかげさまで全会一致趣旨採択されました。その節は本当にありがとうございました。
 この度、その請願を踏まえ、さらに国の制度・施策を改善させるため、別紙「外国人教育の条件改善を国に求める意見書に関する請願」を都議会に提出しました(12月15日)。おかげさまで、全会派14名の都議が紹介議員になってくださいました。
わたしたち「請願を活かす会」の不手際により、一旦みなさんに12月11日付けの署名をお願いし、その署名がお手元にある方もいらっしゃると思いますが、12月15日付けで紹介議員名の入った請願署名が正式の文書ですので、お間違いのないようお願いします。
 大変ご多忙のところ誠に恐縮ですが、以下の通り、署名活動へのご協力をお願い申し上げます。

 年末の折、風邪等召されませんよう、どうぞご自愛ください。

1、お願い
  別紙「外国人教育の条件改善を国に求める意見書に関する請願」(2009年12月15日付)の署名を広げるため、ぜひ改めてご協力ください。

2、期限
    第1次集約:12月末日  
    第2次集約:1月15日  
    第3次集約:1月31日(予定)
※都議会文教委員会での、この請願の審議は2月中旬頃の予定です。

3、署名送付先・連絡先
    送付先住所:〒131-0045東京都墨田区押上1-16-10 安藤様方
    「請願を活かす会」代表  藤田 京子宛
    連絡先:藤田京子 携帯電話 090-6507-8835 
自宅電話 047-372-3799
※署名用紙はPDFで左下のブックマークからダウンロード出来ます※

ハイジア多文化共生プラザにて

2009-11-30 08:08:10 | 日記
請願を活かす会の話し合いを昨日致しました。
都議会に主に働きかけている我々ですが、国にも抜本的に
施策を改善してもらいたい、と言う都議会の意見もあります。

これを国にあげていくために、議会の決議等の採択を目指す新たな請願の
内容を検討いたしました。
後日、決定しましたら、ここをご覧の皆様にも署名等のご依頼を致します。
もう少々お待ち下さい。

開設しました。

2009-11-27 13:47:37 | 日記
皆さまごらん頂いてご感想を下さい。
ブログを開設して活動を周知すると同時に少しでも外国人教育問題の啓蒙を図ろうと考えています。
以下は我々の活動のスタートとなった請願の全文です。


外国人の子どもの教育条件の改善に関する請願

 2007年3月6日
東京都議会議長
川島 忠一様
 〒140-0015東京都品川区西大井×-×-×
 電話番号 ×-××-××
   NPO法人IWC国際市民の会
                      代表  伊藤 美里

【紹介議員】鈴木一光(自民党) 馬場裕子・いのつめまさみ
      ・くまき美奈子(民主党)・石井義修・石川芳昭・
       大松成・伊藤興一・遠藤守・高倉良生・中山信行(公明党)
     たぞえ民夫・大山とも子(共産党) 
       大西由紀子・山口文江(生活者ネット)


 東京都では外国人が年々急増し外国人登録者数は37万人を超えました。
しかし、外国人の子どもの教育条件の整備など対応が遅れ様々な問題がおきて
います。国際人権規約や子どもの権利条約等を生かし、また国際都市東京に
ふさわしく外国人と日本人の共生を実現するためにも、外国人の子どもの
教育条件の改善を行ってください。以下、請願致します。

【請願内容】

1 外国人の子どもが都立高校に入学しやすくなるよう、大幅な定員割れが
 続く「引揚者生徒対象」枠を「在京外国人生徒対象」枠に一部振り替える
 など、制度の改善・充実をはかってください。

2 東京都教育委員会に外国人教育の専門部署を設置してください。

3 区市町村と連携を深め日本語学級の設置を一層進める等、小中学校での
 日本語教育の充実をはかってください。

4 国に対し国際的見地から在日外国人教育の制度・施策の抜本的な改善を
 行うよう強く働きかけてください。

【請願理由】

1 唯一「在京外国人生徒対象」枠のある都立国際高校は2007年度25
 名の定員に93名の外国人が殺到する等、年々大変狭き門となっています。
 一方、「引揚生徒対象」枠を持つ9校には、合計14名しか応募がなく定員
 90名(1校10名)に対し合計76名の定員割れが生じました。

2 現在東京教育委員会には、外国人教育について、情報収集、相談、区市
 町村やNGO・NPOとの連携、政策の検討・研究などを系統的に行う専
 門部署がなく、関係者や外国人の保護者等が大変困っています。

3 東京の日本語学級は小学校19校、中学校昼間部6校しかありません。
 そのため小学校に5017名、中学に2288名の外国人児童生徒がいる
 にもかかわらず、日本語学級で学ぶ児童生徒はそれぞれ357名(7.1%)、
 147名(6.4%)のみです。そのため、教科学習に必要な日本語力が不十
 分な児童生徒が多く学習に支障をきたしています。

4 国の法整備や施策の改善が遅れ、外国人の子どもの日本語教育や不就学
 ・高校進学・学齢超過者の入学受入等、深刻な問題が起きています。