去年の夏が終わる頃から手がけてた、
鹿児島県書道展の作品作り。
2月7日が作品搬入日なので、
やっと目処がついてきた。
今回も大きな2mの大作!
先日、鹿児島県でトップの指導者でもあり、
書家でもあられる先生が亡くなられた。
長年の闘病生活を我が病院で送られていて、
たまにお見かけすると、背中が小さくなられていた。
書道の世界にいる私には、
とてつもない方がいらっしゃると思っていたけど。
亡くなられたことが新聞の記事として大きく取り上げられて、
みんなが凄い方だったんですねって。
私もその記事を見て、
その夜はなんだか眠れなかった。
記事には。
昔、『書道展の作品を見ても
読めなくて分からない』と記者が尋ねると。
『書く方も分かっていないことが多いんですよ』と。
まさしく、その通り!笑
お堅い方じゃなかったんだ。
随分と入院されていたのに、
毎月の競書のお手本も、来月分まで仕上げていたと。
そして、記事の最後に。
『先生にとって、書とは?』との質問に。
『生きていることと一緒ですね。
自分を燃焼し、生きた足あとを残す手段』と。
私も、生きている証として、
何かを残していかないと。
☆☆☆サンクスクスクス☆☆☆
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